予定よりもペースが落ちているが、恒例の読書ノート。今回の書籍は「エンタープライズアーキテクチャのセオリー」。 エンタープライズアーキテクチャのセオリー作者:中山嘉之リックテレコムAmazon 全体所感 エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)についてはボンヤリとした知識しかない状態だったのだが、割と楽しく読めた。企業のいわゆるSoE/SoRシステムに少しでも関わったことがあれば、これらを俯瞰するきっかけが得られる書籍。 ピックアップ エンタープライズ・アーキテクチャとは何か? 自分は最初「企業システムのソフトウェア・アーキテクチャ設計」くらいに考えていたが、著者の意図する範囲は、自分が考えてい…