Ender's Game
異星人バガーからの侵略に対抗する為、人類は地球の衛星軌道上にバトル・スクールという児童養育施設を作る。そこは集められた大勢の子供達の中で、違う能力を発揮する天才児エンダーは、徐々に成長していく。 オースン・スコット・カードの名作SF小説の映画化。
エンダーのゲーム〔新訳版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)
エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))
*1:Rated PG-13 for some violence, sci-fi action and thematic material.
★アメリカのSF小説「エンダーのゲーム」を映画化『エンダーのゲーム』2014年公開★かつて異星人から大打撃を受けた地球は次の攻撃に備え「戦いを終わらせる者」を育成するバトルスクールを設立し、世界中から優秀な子どもたちを集めていた暴力的な兄と優しすぎる姉は振り落とされたが、2人の気質を併せ持つ弟のエンダー・ウィッギン(エイサ・バターフィールド)は、グラフ大佐(ハリソン・フォード)に才能を見込まれバトルスクールに送られる小規模戦闘から艦隊戦シミュレーションまで優秀な成績を残すエンダーだったが、異星人との戦いに疑問も感じてきていた★原作はSF小説シリーズの1作目1977年の短編SFでしたが長編化され…
偶然のチョイスですが、前回とりあげた「ガッチャマン」と同じ2013年公開の映画です。もっとも、日本での公開は2014年なので、かなり時期的には離れていたかも。 昔、『スター・ファイター』という映画をテレビで観たことがあります。結構遅い時間だったような気がします。23時とかそんな感じの。1984年の映画で、原題のままだと「ラストスターファイター」だった気がする。アーケードゲームで最高得点をたたき出した主人公が(高校生くらいだったかなあ)、実はそのゲームの元となっていた星間戦争?のスターファイターとしてスカウトされちゃったって話。うろおぼえですが、臆病風に吹かれて出撃をびびっちゃって、地球に帰って…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「エンダーのゲーム」(2013)です。 日本ではチョコチョコと公開されて、ご覧になった方が少ないのではと思いますが意外な拾い物と言って良いSF映画です。1985年ヒューゴー賞を取ったオースン・スコット・ガード著の同名小説を映画化した作品です。 近未来、地球は昆虫型生命体フォーミックの侵略を受け絶滅寸前の処、ラッカムの働きにより全滅は免れた。人類は次の対フォーミック戦の為、より優れた作戦立案に型に囚われない優秀な少年に狙いを定めて教育を行い、対フォーミック戦を乗り切ろうとした。優秀なエンダー(エイサ・バターフィールド…
エンダーのゲーム 45点2022年2月14日 WOWOW録画にて鑑賞出演:エイサ・バターフィールド ハリソン・フォード ベン・キングスレー ヘイリー・スタインフェルド 監督:ギャビン・フッド バレンタインデーである。ロッテファンのJovianはボビー・バレンタインを思い浮かべるが、何故かふと本作に登場するキャラクターのバレンタインを思い出して、Blu-rayディスクを引っ張り出してきて再鑑賞した。 あらすじ かつて異星人の侵攻を受けたことから、人類は次なる侵攻に備えて優秀な兵士や指揮官を育成せんとしていた。そして衛星軌道上にバトルスクールを設立し、素質のある子どもを集めていためていた。グラッフ…
アメリカのSF作家、オースン・スコット・カード(Orson Scott Card)の作品を初めて読んだ。 カードといえば、映画化もされた「エンダーのゲーム」が有名なようだが、実は、個人的にはこちらも未読かつ未観だった。 今般私が読んだのは1987年に発表された「第七の封印」、原題「Wyrms」である。 見慣れない単語なので調べてみると、何のことはない、"worms(ワーム)"、すなわち芋虫の類の異綴同音同義語(?)で、作品中に登場するモチーフに依拠しているのだと納得した。 一方、「第七の封印」という邦題は、無論ワームとは何ら関係はなく、こちらは直接的には、ヒロインのペイシェンスが、惑星イマキュ…