EUROでは3大会連続の顔合わせとなった一戦。序盤からポルトガルがポゼッションで優位に立ち、フランスはカウンターから鋭い攻撃を見せる。主導権が目まぐるしく入れ替わる攻防は、ベスト8らしい緊張感がピッチに張り詰められ、ともにシュートまで持ち込めない展開に。終盤、オープンな展開となり、フランスがカウンターでゴールを脅かすも、エンバペのシュートはディオゴ・コスタがキャッチし、延長戦へと突入した。そして120分間でも得点は生まれることなく、PK戦へと突入する。先攻のフランスは3人目まで全員成功するも、ポルトガルは3人目のフェリックスが左ポストに当ててしまう。すると、フランスは5人目のテオ・エルナンデス…