カテゴリー:生き物観察 ゆるむしの森では、春から初夏にかけていろいろな花が咲きます。5月からはノイバラ、スイカズラ、ウツギ、イボタノキ、ネズミモチ、クリ、アカメガシワなどの樹木の白い花が順に咲きますが、6月に入るとこれらは衰えていき、6月下旬にもなるともう見られなくなります。この時期になると、チョウの吸蜜源はもっぱら下草の花です。特にヒメジョオン、シロツメクサ、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)には、多種多様のチョウが蜜を求めてやってきます。6 月に写真に収めることができたチョウを以下に紹介します。 写真 1 は、シロツメクサで吸蜜するモンシロチョウです。今年は特にモンシロチョウが大発生している…