20代半ばで祖父の葬儀に列席してから、還暦を迎えるまで、何人となく見送ってきた。 初めての葬儀、「ご遺体」が怖かった。 まあ、未だに怖いと言えるかな? 身近な叔母が亡くなったとき、つい先日までの叔母との違いに「驚愕」。 20代にとって、「死」は遠すぎて、いつか迎える「死」を想像することも無かった。 亡くなった人達との年齢差が狭まり、人生の折り返しを過ぎた自覚と共に、意識が強くなっていく。 どんな死に方が、わたしに快適か? 最期を迎えるにあたって、50代から「エンディングノート」を記入しているが、答えが見つからない。 「オカシナ記念病院」‥‥‥‥久坂部 羊著 答えを探しに読んでみた。 南の離島で…