ココのところ毎年言っている気がするけど、2020年も、実に激動の年であった。 コロナのことはもちろんだが、3月に新しいお店に移って、いろいろと、仕事の上でも多大なエネルギーが燃やされて、危うく灰の粉となってしまうところであった。 それでもなんとか生き延びた。 ▼ 2020年、10冊の本。(読了順) 平尾昌宏『ふだんづかいの倫理学』(晶文社)宮野真生子、磯野真穂『急に具合が悪くなる』(晶文社)島田潤一郎『本屋さんしか行きたいとこがない』(岬書店)鳥羽和久『おやときどきこども』(ナナロク社)伊藤絵美、細川貂々『セルフケアの道具箱』(晶文社)斎藤環、與那覇潤『心を病んだらいけないの?』(新潮選書)ス…