遊戯王デュエルモンスターズに登場するモンスター。
オベリスクの巨神兵(以下オベリスク)、ラーの翼神竜(以下ラー)と並ぶ神のカードであるが、オシリスの天空竜(以下オシリス)にのみ名前に「神」という文字が付けられていない。
プレイヤーの手札の枚数×1000ポイント攻撃力を増加させる効果を持つ。攻撃時の技名は「サンダーフォース」
また、召喚された相手モンスターに2000ポイントのダメージを与える「召雷弾」という効果も持つ。
しかし「召雷弾」は相手モンスターが召喚されたときに自動的に発動する効果であるため相手に逆に利用されることが多い。
遊戯vs人形(マリク)戦では、遊戯は洗脳したリバイバル・スライム、生還の宝札とのコンボを利用して無限ループを発生させ人形のデッキ枚数を0にすることで勝利した。
アニメ版、遊戯vsアテム戦では、遊戯はマグネット・バルキリオンを蘇生し分離効果を使ってオシリスに召雷弾を打たせ、それを全てマグネットフォースによって跳ね返すことによってアテムの場にいた三体の神を全て倒すことに成功した。
また、神のカードにはランクがありオシリスはラーよりも下位の神であるため、遊戯vsマリク戦ではラーにはサンダーフォースも召雷弾も効かず、ラーの効果によって破壊されている。
アニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」において、デュエルアカデミアの寮の名前には神のカードにちなんだ名前がつけられている。
しかし、デュエルアカデミアの生徒達は成績の良い者から「オベリスクブルー」、「ラーイエロー」、「オシリスレッド」へと振り分けられるようになっており、レッド寮は成績の悪い劣等生の集まりとされている。