オシレータ,Oscillator
相場の強弱を0%〜100%、や -1〜+1 のようなレンジで表す指標や0ラインを挟んで上下に振幅するチャート. マーケットの買われ過ぎ/売られ過ぎなどの過熱感を参照するために用いられることが多く、センチメント指標とも言われる。
RSI サイコロジカルライン ストキャスティクス など
FXを始めたばかりで、1分足スキャルピングに挑戦しようと考えている方へ。この手法は、短期間で利益を狙えることが魅力ですが、成功するにはちょっとしたコツが必要です。 特に、オシレーター系インジケーターを使いこなせるかどうかが鍵になります。今回は、オシレーターを活用して1分足スキャルピングで利益を上げるための具体的な手法を、初心者向けに分かりやすく解説します! 1分足スキャルピングの基本とは? 1分足スキャルピングとは、短時間でエントリーからエグジットまでを行うトレード手法です。 短期間で成果が出るため、一見すると簡単そうに見えますが、実際には「ダマシ」や「過剰なエントリー」による失敗も多いのが現…
「The Nature of Code」から単振動について取り上げます。単振動の出力値を振り子のx座標とy座標に適用します。また、振動をオシレータークラスとして書き出します。Processingでプログラムを書いて、動作を確認します。動作を確認できるところがProcessingの楽しいところです。 オシレータークラス プログラムの解説 まとめ 参考書籍 本記事の参考書籍は以下です。 Nature of Code -Processingではじめる自然現象のシミュレーション- The Nature of Code (English Edition) オシレータークラス 前回の記事(Processi…
相場の値動きに慣れてきたトレーダーがついやってしまいがちな、値動きの「先読み」 今回は、この「先読み」をしてしまったがために爆損するケースについて解説していきたいと思います。 まず上図の before側のチャートとオシレーターに注目してみてください。ここに至るまでの値動きパターンにも度々あったシグナル線がゼロラインを越えて強めな「買い」シグナルを出す直前のチャート形状に非常に酷似した状態となっています。 慣れはじめの人はついここで「前と同じパターンだ!買いエントリーできるぞーっ」と「買い」エントリーしてしまうわけです。 結果は after 側の図の通りに下落していき、見事に含み損を抱える事とな…
ファンダ要因などで急上昇した相場は必ずどこかで一旦天井をつけます。 そして次の上昇をするためにも、そこから「押し目」を付けてある程度下落するものです。 以前に、相場上で天井高値を予想することは基本的に不可能と言いましたが、ファンダによって急上昇した場合についてはオシレーターを活用することである程度の予想ができ、かつほぼ確実に利益を出せる「売り」エントリーポイントとなるため、今回はそのポイントの見つけ方について解説してみよう思います。 まず第一に確認することは、RSIが買われ過ぎ水準である70%を超えていること。それが80%以上であれば尚良いです。そこからチャートを注視します。 続いて、MACD…
本日の日経平均株価は円安進行と中国経済の活動再開への期待から買い優勢となりましたが、上値では利益確定売りや長期金利の高止まりから半導体関連株への売りが広がり、終値は前日比12円高の小幅続伸となりました。 チャートでは上髭の目立つ実体の長い陽線を呈し、カラカサのローソク足となりました。上昇トレンド中のカラカサは流れ星として強気相場の中での売りの台頭を表すローソク足です。今回の売りは2022/3/25の前回高値と同価格帯による抵抗線の影響と思われます。出来高は現物株で12億8785万株とやはり値動きに比して高めとなっており、昨日に引き続いてのディストリビューションが見られている可能性が考えられるの…
本日の日経平均株価は前日の米株式相場の上昇と円安の進行から買い優勢となり、終値は前日比290円高の続伸となりました。最も短期的な利益確定売りから上値は伸び悩みました。 チャートでは髭はほとんど認めないものの実体が短めの陽線を呈しました。出来高は現物株で13億38万株と値動きに比して高めとなっており、テクニカル的には強気を表す中で、以前よりは売りの参入が考えられます。今回の売りが入った原因としては200日移動平均線へのレスポンシブルな売りや2022/3/25の前回高値に近づいたことによる利益確定売りの影響と思われます。さらなる買いが入れば29000までの上昇は期待できそうです。 マーケットプロフ…
本日の日経平均株価は円相場の下落を背景に輸出関連株への買いが入り、上げ幅は一時170円を超えましたが、その後は利益確定売りに押されて終値は前日比28円高の続伸となりました。 チャートでは上髭の目立つ実体の短い陰線を呈し、カラカサのローソク足となりました。昨日までの上昇相場からのカラカサは流れ星として強気相場の弱まりを表すローソク足です。 最も、出来高も現物株で11億7458万株と昨日より上昇し、値動きと合わせると売り勢力の参入も伺えます。先物出来高も上昇傾向なようです。これはローソク足と合わせると28000の節目ライン、200日移動平均線が抵抗線として意識された可能性があります。下落相場転換を…
本日の日経平均株価は前週末の米国市場での主要3指数の下落を受けて売りが先行しましたが、円安や政策への期待から買い支えられ、終値は前日比154円高の続伸となりました。 チャートでは前日の陽線を包むような包み足のローソク足を呈し、髭をほとんど認めない陽の丸坊主となりました。わずかに上髭を認めますが、これは200日移動平均線と28000の節目ラインが抵抗線として意識されたようです。 出来高は現物株で10億182万株とやはり値動きに比して薄商いの印象ですが、先物出来高は上昇傾向であったことや現物株でも揉み合い時の出来高が高かったこと、明らかなトレンドブレイクからはひとまずは弱気トレンド脱却と捉えて良さ…
金曜日の日経平均株価は前日の米国市場での雇用レポートを受けて金融引き締めの警戒感の和らぎから買い優勢となりましたが、世界的なインフレや景気減速の警戒感から上値は伸び悩み、終値は前日比347円高の反発となりました。値嵩株の牽引が大きかったようです。 チャートでは前日のローソク足からギャップをつけた陽線を呈し、強気市場を表すローソク足となりました。しかし、陽線の実体は比較的短めで、出来高は11億828万株と値動きに比しては薄商いであり、買い勢力は比較的限定的であった可能性は残ります。 テクニカル的には長期下落トレンドラインは上回ったと考えられ、下髭が認められるのはトレンドブレイクと考えた買い勢力の…
本日の日経平均株価はISM製造業景況感指数の上昇から米金融引き締めへの警戒感が強まり、前日の米株式相場に続いて売りが先行しましたが、円安が支えとなって下げ幅を縮め、終値は前日比44円安の反落となりました。 チャートでは昨日の陽の丸坊主に孕むような陽線を呈し、はらみ足のパターンとなりました。陽線同士のはらみ足なのでローソク足からの意味合いは限られそうです。上髭はやはり長期下落トレンドラインと一致し、上値として意識されたようです。一方で下髭は3日前の陽線の終値とほぼ一致しており、買いも入っているように思われます。しかし、出来高は現物株で10億9537万株とやや薄商いとなってきており、昨日の陽線より…