スペインから流れてくるドウロ(Douro)川の河口にある、「7つの丘の町」とも呼ばれる、坂の多い地形の都市。
ポルトガルのほとんどの諸工業が集中する、商・工業中心のポルトガル第二の都市だ。
現在の地図では、ポルト(Porto)とも表記される。ポルトは、「港」という意味であり、混同を避けるため、都市を特定するときは、「オポルト(Oporto)」と呼ぶ。
国際空港もあり、成田から欧州の各空港経由の便も出ている。
市街には、ポルトガルF1レースのもっとも古いコースがあった。だが、路面電車の線路をまたいでいたため、安全性の問題から廃止された。