映画、芸能、サブカルチャー中心のネット古書店。2004年8月より文京区・根津にて店舗販売も開始。2009年1月より店舗を青山に移す。 山崎有邦店長。店名は、小林信彦の「オヨヨ」シリーズから。 住所:107-0061 東京都港区北青山3-12-7 カプリース青山202
2009年12月下旬より、石川県金沢市にて営業予定。 新住所:920-0997 金沢市竪町14-1タテマチビル1F
1月8日金曜日 晴れ。納豆ご飯。NHKでやっていた三重県ローカルのクイズ番組。この映像を撮った作家は誰でしょう?と古い映像を流すと、ひとりの回答者が、江戸川乱歩、と即答。三重には生家があるらしくご当地作家として有名らしい。答えそびれたつぼイノリオが、自分は乱歩の師匠・小酒井不木のやっていた俳句の会の同人なのに、とくやしがっている。食堂アルバイトへ。終えて、S家。3匹いる猫のうちの1匹が人間の便所の床にうんこをしている。夜、往来座へ。asさん、ru先輩、本搾り飲む。大倉で買い物。レジに並んでいると後ろに並んでいた升三と三升屋で働いているXさんに話しかけられる。升三は2月7日まで休みます、西口のG…
土曜日。金沢は快晴。眺めが良い大浴場でスッキリ。チェックアウトして朝食を食べに出かける。尾崎神社⛩から黒門前へ。 『金澤屋珈琲店 本店』でサンドイッチと珈琲の朝食。緑があふれる瞬の景色を眺め、サックスと蝉の鳴き声を聴きながらのんびりと過ごす。 お堀通りを歩く。緑と石垣に囲まれて歴史を感じる。これこそ旅の醍醐味だなぁ。この通りには商工会議所らしい新施設が建設中。 通りを歩いていると、橋がかかっている。金沢城鼠多門橋というらしい。中が鋼材で外側が木材なのか。 金沢は晴れると歩いていて気持ち良いな。連なる石垣、広々とした広坂緑地や公園。 開館当初以来に『金沢21世紀美術館』へ。出入口の多様性、家族連…
私が古本の中でも特に好きなのは、前に持っていた方が いちばん愛読なさったページが自然にパラッと開くような本なのです。 へレーン・ハンフ▼ -------------------------------------------------------------------------------------------------- I PRELIBRI▼ -------------------------------------------------------------------------------------------------- 秘密の地下書庫ダンジョン▼ -------…
はじまりが見える世界の神話 植朗子編著 阿部海太絵 数年前、帰省先の金沢にオヨヨ書林というあか抜けた古書店ができた。 帰省するときはたいていお盆か年末年始で どこも開いてないのだがここは開いていて 叔母たちの営んでいる 理容院のほんの数歩のところにあり、 金沢というといつもここにいく。 ある時たまたまされていた個展で 阿部さんのことを知る。 阿部さんの色彩の感覚と繊細さ。 しばらくして 挿絵にするというこの世界各地の 神話が紹介された本を手にする 私が慣れ親しんでいた「聖書」もある意味神話なのだということに気がつく。 感覚がとぎすまされてないとすぎさっていくような 風や土や日の光、雨、落雷そん…
3月某日 昼は豆苗とツナのスパゲティ。夜は開いている店を探してさまよう。流れ流れて王子の「よし乃」へたどりつく。いきなり隣のお客さんから瓶ビールご馳走になる。瓶ビール2、日本酒2。鉄板焼きはラム肉、砂肝を焼いていただく。どちらもおいしかった。ママさんは赤ワイン片手にご陽気。帰宅して大腸検査用の錠剤を飲む。 3月某日 7時〜16時の時差出勤が本格開始。外は小雨模様で肌寒い。朝なし。昼はおにぎり(海苔なし)1個。夜はレトルトのたまごがゆと具なし味噌汁。食後に下剤を紙コップいっぱいの水に溶かしながら、15分ほどかけて飲む。ほぼクエン酸の味。さほど苦もなく飲める。就寝まで5回トイレ。寝ているあいだに粗…
友人2人と金沢女子旅しました。大学生らしくてよろしい。初上陸の北陸、あえてほぼノープランで行きました。正確にはスケジュール決めが面倒だっただけです。出発前は「3日間も行くとこあるかい」とぼやいてましたが、完全にナメてた。ごめんね前田利家。 めっっっちゃくちゃ楽しかったです。 ご飯と空気がおいしい。交通もさほど苦労しない。景勝地もたくさん。いや卍最強卍か?そこのあなたも行ってほしい。 大体こんなスケジュールで回りました。 Day1 北陸新幹線で金沢駅へ ホテルに荷物を預ける 兼六園 神社仏閣諸々 観光物産館 のど黒めし本舗いたるDay2 泉鏡花記念館 珈琲館 禁煙室 ひがし茶屋街 尾山神社 オヨ…
出張円盤レコード寄席 〜日本とタンゴ編〜 毎年の恒例企画『出張円盤レコード寄席・北陸編』再び! 高円寺・円盤の店長、田口史人さんによる、レコードにまつわる寄席で全国を巡り人気を博す名物寄席がふたたび金沢と富山にやってきます。 かつてアナログ・レコードの存在は、単に生活を彩る一部でしかないような現在の音楽の需要のされ方とは違い、暮らしの中で聴かれ・遊ばれ・使われ、生活そのものに溶け込んでいました。そんなレコードにまつわる逸話の数々や、一家に一台はあったレコード・プレイヤーそのものの話まで。今回は「日本とタンゴ」特集! 地理的には地球を挟んで真裏の関係にある日本とアルゼンチンの深い深い交流の証、タ…