「オリエンタルカレー」は、名古屋の食品メーカー「株式会社オリエンタル」が戦後間もなく開発した、即席タイプのカレールウ。
余計な添加物を入れないという創業者の思いから、固形ルウにはせず、粉末にこだわる。
その後レトルトタイプの「オリエンタル・スナックカレー」も登場し、『ボンカレー』(大塚食品}とともに第1次レトルト・ブームを築いた。
故・南利明を起用した”ハヤシもあるでよ〜”の名古屋弁のCMが大流行した。
現在はルウタイプは「即席カレー」や「マースカレー」などがあり、レトルトタイプは「生乃カレー」「男乃カレー」などがある。