走ると言う行為自体、非常に興奮を呼ぶものと自分は思っています。実際、自分が走っ ていても最初はそんなに頑張ろうと思っていなくても走っているうちにアドレナリンが 出るためなのか、どんどん頑張ろうと思ってしまいます。これは本当に不思議です。 長距離を走っている時も、前に走っている奴がいるとどうしても抜きたくなります。こ れは本当に不思議です。マラソンもそうです。あれは見ているだけでも段々興奮して きます。自然と「頑張れ!頑張れ!」と口に出してしまいます。 そんな中でも一番マラソンで記憶に残っているのが東京オリンピックのアベベ選手。彼 は絶対に頭から消えないマラソン選手です。日本でも瀬古さんや宗兄弟…