「オリーヴ・キタリッジ、ふたたび」エリザベス・ストラウト 著小川高義 訳早川書房2020年12月20日 初版印刷原書:「OLIVE, AGAIN」 2019 おいおい、なんなんだこの本は。あっという間に読んでしまった。 アカデミーヒルズでおすすめの本だったので読んでみた。前作の、「オリーヴ・キタリッジの生活」を読んで、即、本書を読んだ。 前作同様に、オリーヴを取り巻く様々な登場人物がでてくる短編集。 11年ぶりの続編。 逮捕産みの苦しみ清掃母のない子救われる光散歩ペディキュア故郷を離れる詩人南北戦争時代の終わり心臓友人 今回も、13の短編集。 以下、ネタばれあり。 前作の最後までに、オリーヴは…