手術(レーシック治療など)をしない視力回復治療の名。角膜矯正療法とも。
ギリシャ語でオルソとは矯正、ケラトとは角膜、ロジーとは療法を意味する。近視治療の1つで、特殊なコンタクトレンズを就寝時に装着し、角膜の形状を変え、屈折異常を正常化させることによって近視が回復するというメカニズムの療法。
手術が必要ないという点で注目を集める一方、小学生のオルソケラトロジーレンズの使用については危険性も指摘されている。本格的に研究され始めたのは1940年代ころと比較的新しい療法であり、日本では保険診療として認められていない。試す場合は自己責任で。