出典:YouTube 2000年代初頭、音楽シーンは世界規模で“ジャンルの壁”が崩壊していきました。ロックはエレクトロを取り込み、ヒップホップはジャズをサンプリングし、クラブミュージックがポップチャートを席巻する――そんな時代の空気を最も自由に、最も遊び心を持って体現したのがPlastilina Mosh(プラスティリーナ・モッシュ)です。 彼らの音楽は、メキシコという文脈を越えた“世界音楽的雑食性”を持っています。そして、その完成形とも言えるのが2000年発表の『Juan Manuel』。ファンク、エレクトロ、ジャズ、ヒップホップ、ラテン、ポップ――あらゆる要素を吸収しながら、極めてスタイリ…