★★★☆☆ あらすじ 1950年代。差別や偏見が色濃い時代を生き抜いてきた黒人男性は、自身の経験を基に家族を守ろうとするが、息子と衝突してしまう。 感想 冒頭から20分程、主人公が友人や妻を前に陽気にノンストップで喋りまくるシーンが続く。見ているこちらが映画のリズムに入っていく前にいきなりハイテンションでこられるので、かなりしんどかった。まったく息つく間もなくたたみ掛けてくるので息苦しく、ちょっと落ち着く時間をくれよ、とイライラしてしまった。 しかも舞台劇がオリジナルだからなのか、主人公の家の裏庭周辺からあまり場所が動かず、それもまた映画の息苦しさに一役買ってしまっているような気がする。 (a…