定職に就けない博士号取得者。 参考：ポスドク
動物のお医者さん 1 (花とゆめコミックス)作者:佐々木倫子発売日: 2013/08/03メディア: Kindle版どうやらこの連休中に、全巻無料公開的なキャンペーンがあったようで、Twitterのタイムライン上にちらちらと名前が挙がっていた。そうなると読み直したくなるわけで、まぁ連休だしということもありひさびさに本棚からひっぱりだして全巻読み返した。主人公のふたりはたぶん自分とほぼ同年代なのだった。学生時代に掲載誌を買って持ってた（ていうか今も実家にあるような）。なので自分の中での大学研究室とか大学院生とかオーバードクターのイメージは部分的には『動物のお医者さん』由来だったような気がしてきた…
最近漫画読むのが日課になってます。前はBOOK・OFFで大人買いして家で読んでたんですけど狭い部屋なんで置く場所も十分に無いからやめました。 「高橋さん家のお弁当」という漫画を知ってますかね。ネットで調べてみた感じあんまり有名じゃないっぽいです。ざっくりあらすじを説明すると独身の主人公の男が生き別れの姉の娘といきなり一緒に住むことになります。主人公の高杉温巳(はるみ)は博士号を取ったけど就職できないオーバードクターっていう割と現実的なダメ男です。世間では博士と言うとアカデミックで華やかだと思われがち(今は違うかも)だし私も昔思ってましたけど実際は凄く大変らしいですね。で、死んだ姉の娘久留里との…
この一年間何も生み出せなかった 今更だけど大学院生博士生活の基本についてお話しましょう。 一般的な大学院とは、前期２年、後期３年があります。 前期課程とはいわゆるマスターコース（修士）と呼ばれるもので、理系の大学生の大半が進学するので、耳にしたことがある人も多いのでは？ さらに学問を突き詰めたい人が進むのが後期課程で、修士を卒業した後に進むかどうか選択します。ここを卒業するとPhD、いわゆる博士号を取得することができ、大学の教員への道が一歩開けるわけですね。 ただし現実は甘くありません。 博士を出てもどこかへ就職をできるという保証はなく、アカデミアポストの枠も狭き門を多数で奪い合っている状況で…
詳細な経緯は別記事にでも書くとして、この半年間を振り返りながら自分の考えを整理する。 僕は、名前だけなら誰もが知っている大学の大学院生。 理系。博士後期課程。専攻は化学。 自分で言うのも難だけど、研究室に配属されてから、僕は真面目に頑張ってきた。化学が心底楽しいと思ったし、実験も好きでたまらない。 だけど、博士課程に進学してからは雲行きが怪しくなった。実験しても実験しても、とにかく先行き不透明。自分の研究なのに方向性を定めることができない自分にも苛立つ日々が続いた。 そして、半年ほど前、突如として心と体が限界に達した。 腹痛、下痢、発熱、耳鳴り、片頭痛、不眠に一挙に襲われた。布団から出ることす…
大学准教授の平均年収や生涯年収、ボーナス（賞与）、給与、年齢別年収推移、都道府県別年収、男女間での年収差など各種収入データを一覧にして掲載。このページを見れば大学准教授の収入データが全てわかります。 オーストラリアにおける日本人の職種と給与とその理由 整理すると、（1）一律に「オーストラリアの日本人の給与は幾らか」と考えてもあまり意味はない（2）ローカル並にマトモにやれるならば日本の二倍くらいもらっていても不思議ではない（3）しかし、その「マトモにやる」というのがかなり難しいから、総じて安めに甘んじてる傾向があるということですね。 助教の年収給料【国立大学・私立大学・公立大学】や助手の年収差、…
今日も採点しなくちゃならないのだけど、研究室に来てみると、片づけなければならない編集周りの仕事が山積していて、とりあえずそちらに取り組んでいると時間がとられて採点の山はほとんど減らなかったという。。。来年は試験にしよう。それも客観的に○×がついて機械的に採点できるやつだ。教養科目で本来はそういう評価は趣旨にもとるのだけど、これはやってられん。大昔は700枚の記述式試験の採点をしたことがあるけど、あれは時間のたっぷり余っていたオーバードクターの頃だ。今と同じ状況ではないわけだよ。
ついこの間僕の本垢である@343_rigaが凍結してしまいました。1番思い入れのある垢だっただけに非常に悲しいです。これからは@akakesegomidomoを宜しくお願いします 最近大学終わりに図書館(大学のではない)に行って漫画読むのが日課になってます。前はBOOK・OFFで大人買いして家で読んでたんですけど狭い部屋なんで置く場所も十分に無いからやめました。 「高橋さん家のお弁当」という漫画を知ってますかね。ネットで調べてみた感じあんまり有名じゃないっぽいです。ざっくりあらすじを説明すると独身の主人公の男が生き別れの姉の娘といきなり一緒に住むことになります。主人公の高杉温巳(はるみ)は博士…
以前、美緒＆壮シリーズや、「177文字の殺人」を紹介した、ミステリー作家の深谷忠記が最初に書いた長編ミステリーが本書である。1982年に江戸川乱歩賞の最終選考に残った作品で、作者はその後1985年の１万分の１ミリの殺人（別題：殺人ウィルスを追え）でサントリーミステリー大賞の佳作を得て、本格的に作家活動に入っている。 作者は1943年生まれなので、本書を書いたのは40歳に近いころである。「１万分の１ミリの殺人」（後に改題して再版されるので、間違って重ね買いしてしまいそうだ）で化学の知識を十分に披露しているが、東大の理学部卒の学歴を持っている。本書は作者が大学卒業後に起きた、東大紛争やオイルショッ…
混合ダブルス決勝で水谷隼・伊藤美誠ペアは中国の許（XU Xin）・劉（LIU Shiwen）ペアに 2-3 (11-9, 11-6, 3-11, 8-11, 9-11) と逆転で負け，準優勝にとどまった。第１ゲーム 7-9 から逆転すると第２ゲームまでは完全に水谷・伊藤のペースだった。徐々に許のフルスイングに対応が遅れはじめミスが多くなった。最終ゲームもあっと一歩及ばなかった。 女子シングルス準決勝で伊藤は中国の陳恵（CHEN Meng）に 1-4 (12-10, 8-11, 5-11, 11-13, 11-13) と押し切られ決勝進出を逸した。第1ゲームのジュースをものにしたが，第4ゲームと…
