本記事はこちらの記事の続編です。 六年に渡る運命の石を探す旅が漸く終結しました。 出会ったのはオールドヨーロピアンカットのダイヤモンド、アンティークの石です。 この石は一体どんな世界を見てきたのでしょう。 前の持ち主はどんな方だったのでしょう。 そして、オールドヨーロピアンカットなのに、何故薄型なのか… それには現代の宝飾の常識では予想ができない理由がありました。 そんな私の愛してやまない石について、もう少し掘り下げてここに記してみようと思います。 アンティークカットやヴィンテージカット、または2ctのダイヤモンドをこれから探される方のヒントになれば嬉しいです。 ダイヤモンドの原石のかたち ダ…