Ole Gunnar Solskjær
ノルウェーの元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはフォワード、ミッドフィルダー(右サイドハーフ)。
1973年2月26日生まれ。クリスティアンスン出身。身長178cm、体重74kg。
1996年、ある選手の視察にノルウェーを訪れたアレックス・ファーガソンの目にとまり、モルデFKからマンチェスター・ユナイテッドFCに移籍。
ユナイテッドの一員になってからはスーパーサブとして活躍。シャドーストライカーという役柄を最も完璧こなすプレーヤーであり、一撃で勝負を決定付けるプレーを見せる。そのプレースタイルと童顔からベイビーフェイス・アサシンとの異名が付いた。
1999年、カンプ・ノウで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦、対バイエルン・ミュンヘン戦では途中出場から、ロスタイムに逆転ゴールを決める。この奇跡の逆転勝利は「カンプ・ノウの奇跡」と謳われる。
2002-03シーズンに右サイドのポジションでも活躍できる力を見せ、デビッド・ベッカムがレアル・マドリードに移籍した後、ファギーは彼が活躍するものと考えていたが、2003-04シーズンはケガに泣き、右サイドのポジションは主にクリスティアーノ・ロナウドが活躍することになった。
2003年以降は相次ぐ故障に悩まされ、2007年に現役引退を表明した。
ノルウェー代表では1998年FIFAワールドカップ、2000年UEFA欧州選手権に出場。代表通算67試合出場、23得点を記録した。