引用元:amazon.co.jp 二十歳の頃、気に入ったアルバムのクレジットを見ると、よく「T・ボーン・バーネット」という名前があった その確率の高さに、途中からは彼のプロデュース作品であれば迷うことなく聴くようになった それくらいハズレが無く、ルーツ・ミュージックの魅力を最大限引き出しつつ、退屈にならない工夫に溢れた傑作を生み続けていた しかも(実力のあるプロデューサーにありがちな)ワンマン的な印象がなく、あくまでもアーティストという素材ありきの腕利きシェフ然としたところにも惹かれる キャリア的に難しい時期にいた、ロイ・オービソンやエルビス・コステロ、またブレイク前のザ・ウォールフラワーズな…