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カウチサーフィン

(ウェブ)
かうちさーふぃん

会員登録者同士が「宿泊」をオファーできるマッチングサイト。
ホスト(自宅に宿泊を提供する人)とサーファー(宿泊の依頼をし受け入れてもらう人)の役割がある。英語の「カウチ」(couch, 日本語で言うソファー)とサーフィンを併せた名称である。CSともいう。海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフさせてもらう)という形式の相互的な思いやりや信頼によるサービス。

機能

  • 「Has couch」(宿泊のリクエストを受け入れられる)
  • 「Maybe has couch」(受け入れられるかもしれない)
  • 「Coffee or a drink」(泊めることはできないが会うぐらいならOK)
  • 「Traveling at the moment」(旅行中で泊められない)

などのステータスが設定ができる。

特徴

  • 登録無料
  • メンバーのプロフィール情報が重要な役割を果たしている。
    • プロフィールには自己紹介、当面の目標、写真、使用言語、訪れたことのある国、現在位置、カウチの有無、他人から受けた評価などの情報が掲載
    • メンバー同士に信頼を得るために、本名で登録している人が多いが義務ではない
  • 大半のホストが受入日数を2〜3日に設定している
  • 旅行者側の宿泊費用は無料
  • 「Has couch」(カウチ有り、つまり宿泊のリクエストを受け入れられる)、「Maybe has couch」(カウチあるかもしれない)、「Coffee or a drink」(人を泊められないが会って話をすることができる)、「Traveling at the moment」(現在旅行中で泊められない)などのステータスの設定ができる。
  • 自分が出逢いたい人と出逢えるように、細かい条件でプロフィールを検索できる
  • 自分がログインしている場所の近くにいる旅行者を表示してくれる
  • 外食等については割り勘が基本
  • カウチサーフィンは株式会社ではなく、NPO法人なので寄付で成りたっている

設立の背景

  • アメリカ人ケーシー・フェントンにより2000年に始まったプロジェクト。
  • アメリカ・ボストンから格安便でアイスランドを訪れた時に思いついたアイディア。
    • ホステルに宿泊する代わりに、ランダムにアイスランド大学の学生1500人にメールをして泊めてくれるよう依頼したところ、宿泊を提供すると返信した学生は50人もいたことから着想を得たという。
  • その復路便ボストン行きで現在のカウチサーフィンという発想が生まれた。
  • 2004年1月、ウエブサイトとして公開。
  • 翌年末にメンバーが4万5千人に達していた。

Webサイト

screenshot

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