カエルの小指 a murder of crows作者:道尾 秀介講談社Amazon 道尾秀介の中でも、一般の方にもお薦めしやすい名作「カラスの親指」の続編。 検索しても自分の感想が無かったので、読み逃してたっけ、 と借りてみたのだけど、やっぱ確実に読んでた。 長期的記憶槽に欠陥のある自分でも、誰が父親だか、 はっきり覚えていたりしたし。 なんで感想書いてなかったんだろ。 ということで改めて。 本書は単独で読むべきではない作品。前作を読んでから、読むべき作品だろう。 人間関係や過去の経緯を踏まえてないと、思わせぶりな描写がもどかしく感じられると思う。 (読んでても記憶の乏しい自分には、それに近い…