Khaosai Galaxy
プロボクシング元世界チャンピオン。本名:スーラ・セーンカム(Sura Saenkham)。通称「タイタイソン」。
サウスポーのファイタータイプ。
1959年5月15日生まれ、タイ王国出身。
1980年、ムエタイから国際式ボクシングに転向。同年12月のデビュー戦で5回KO勝ち。
1981年7月、タイ国内バンタム級王座に挑戦するも、10回判定に敗れる。
1982年、国内王座再挑戦し、王座奪取。
1984年11月21日、渡辺二郎が7月に剥奪されたWBA世界ジュニアバンタム級(現・スーパーフライ級)の王座決定戦で、エウセビオ・エスピナルを6回KOで下し、新王者となる。
その後、王座防衛を重ね、1989年4月に初来日。
横浜で松村謙二を12回判定で下し、10度目の防衛。
同年10月、松村と神戸で再戦。12回TKOで返り討ちにし、12度目の防衛。
1991年12月、アルマンド・カストロを12回判定で下し、19度目の防衛に成功。
この試合を最後に現役引退。王座を返上。
1999年に殿堂入り。
双子の兄であるカオコー・ギャラクシーも元WBA世界バンタム級王者。
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