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カクテル

(映画)
かくてる

カクテル

(動植物)
かくてる

cocktail。1957年、フランス、メイヤン作出の薔薇。濃い緋紅色に中心黄色が入る一重咲き。鮮やかで人目をひく。四季咲きで、初心者にも育てやすい。半つる。

カクテル

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かくてる

酒や水、ジュース等と混ぜ合わせて(割って)飲むミックス・ドリンクの総称。故にその種類は非常に多い。
単一の種類や果汁・清涼飲料水をそのまま飲むストレート・ドリンクの対して、いくつかの材料を混ぜ合わせた飲料をミックス・ドリンクと呼ぶが、カクテルはこのミックスドリンク全般を示す言葉として使われる。アルコールの有無に関わりなく、二つ以上の材料を混ぜ合わせて作る飲み物が、広い意味でのカクテルである。
また、カクテルは『主としてカクテルグラスに入れて、短時間で飲むミックスドリンクの一種で、いわゆるショートドリンク』といった狭く限定した意味の言葉としても使われている。
使用材料や作り方で、ミックスドリンクは、フィズ(Fizz), コリンズ(Collins), サワー(Sour)など、いくつかの共通したスタイルに分けることが出来るが、カクテルは、このスタイルのひとつを表す言葉でもある。

語源

諸説紛々あるが、どれが正しいかはっきりしない。

  1. メキシコの酒場で一人の少年が何種類ものアルコールを変わった形の木の棒で混ぜた所、それを見ていたイギリスの船員が少年の名前にその飲み物を尋ねたところ、その少年は、自分が使っている変わった形の木の棒の名前を船員が尋ねているのだと勘違いし、「コーラ・デ・ガリョ(雄鳥のシッポ)」と答え、それがイギリスに伝わり、ミックスドリンクの事をカクテルと呼ぶようになったという説。
  2. メキシコの古い王国にコキテルという王女がいて、敵軍を追い払った若い兵士に酒を混ぜた飲み物を作り、妻となったという説。
  3. メキシコを支配していたトルテカ族が、非常にめずらしい混合酒を作っていた。このお酒を時の国王に献上しようと美しい娘・コキトルに持たせたら、国王は大変に満足し、娘の名前にちなんでそのお酒をコクトルと命名した。それが後にカクテルと呼ばれるようになったという説。
  4. アメリカニューオリンズのフランス系の薬屋がアルコールに卵を混ぜて売ったが、これが評判でフランス系アメリカ人の間でコクチュと呼ばれた。これがなまってカクテルとなったという説。
  5. 18世紀アメリカ、ホテルの軍鶏が行方不明となり、見つけた者は主人の美しい娘と結婚させるといったところ、若き士官が軍鶏を抱えてきた。お祝いにホテルの酒場でいろんな酒を混ぜて飲んだところおいしかったという説。
  6. 18世紀イギリスで生まれた俗語で、「尾を立てている」という意味。そしてこの言葉は勝ち目のない、競走馬の意味にも用いられた。これが飲み物の名前になったのは、雑種という特質にちなんだものであるという説。

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カクテル大事典800

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カクテルテクニック 改訂増補

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