こんにちは、プロダクト開発部人事のふかしろ(@fkc_hr)です。 年の変わり目ということで目の前の数字だけではなく、通年単位での実績の振り返りなどをしていたところ、なんとプロダクト開発部の採用活動の中で、2023年で約400件のカジュアル面談を実施していたことがわかりました!ありがとうございました。 カジュアル面談のFAQページを作りました カジュアル面談の時間をより充実したものにするために、改めてこんなコンテンツを作成しました。 careers.bm-sms.co.jp 上記コンテンツでは、カジュアル面談でよくご質問いただくことへの回答や、補足になるような過去の記事をご紹介しています。 カ…
はじめに こんにちは。開発部の大石です。2019年5月にスタディプラスへ入社してから、もうすぐ丸4年になります。入社した時に高校生だった長男が就職し、中学生だった次男は大学生になりました。 そんな私ですが、昨年4月からはソフトウェア事業本部 開発部の部長/VPoEというポジションを担当しており、一昨年からソフトウェアエンジニア(以下、エンジニアと略します)の採用責任者を兼任しております。 今回はこれまでカジュアル面談させていただいた候補者の方からよく聞かれる質問をピックアップしまして、普段私がどのように答えているか紹介します。 なお、候補者の方からの質問は採用ピッチに書かれている内容に関する質…
以前カジュアル面談の罠について記事を書きましたが、今回は、企業側がそんな態度で罠にハメに来るならば、こちらはどんなスタンスで臨めばいいのでしょうか? (もちろん良い企業との出会いもありますからね!笑) changeyourjob.hatenablog.com 転職で何を叶えたい? カジュアル面談の心構え カジュアル面談のポイント 希望職種の働き方を知る 社員をどういう風に大切にしているか 自己理解を深めるためにカジュアル面談をしよう! 最後に 転職で何を叶えたい? カジュアル面談でせっかく企業に本音を機会があるのですから、あなた自身が今回の転職で叶えたい、「あなただけの本音」いわゆる転職の軸と…
ここ何年かで、カジュアル面談というステップが追加されましたが、これがまた厄介なんですよ。 なぜならカジュアル面談は「企業によって形式が大きく異なる」からなんです。 それでも企業側はなぜかこのカジュアル面談をしたがるんですよね。(特にIT業界に増えている印象) ということで、今日は実際に私が受けてきたカジュアル面談から、なぜ企業側がカジュアル面談を行うのか、そのメリットは何なのか見てみましょう。 カジュアル面談のメリット 1. 短期離職を減らす 2. 企業への理解を深めてもらえる 3. 求職者の本音を知ることができる カジュアル面談における最大の罠 最後に カジュアル面談のメリット 1. 短期離…
こんにちは。倉内です。転職活動をしていると、「まずは『カジュアル面談』からどうですか?」と企業からスカウトやオファーが飛んでくることがあります。カジュアル面談はIT業界、特にスタートアップやベンチャー企業の採用で多く導入されています。これはエンジニアの経験者採用が難しく、「できるだけ接点をたくさん持ちたい」「興味があるくらいの気軽さでまずは自社を知ってほしい」と考える企業が多いのも理由のひとつでしょう。名称からも気軽なイメージのあるカジュアル面談。実際に「ざっくばらんに聞きたいことが聞けた」「雑談で盛り上がった」という声も耳にします。一方で、企業にとっては採用フローの一部*1であるため、本当に…
2022年10月26日(水)に、 Hatena Engineer Seminar #22 をオンライン開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。このエントリーでは、当日のアーカイブ動画や公開資料をご紹介します。 Hatena Engineer Seminar #22 について 発表概要と資料 技術記事を書く&楽しむチームの作り方 - by id:onk カジュアル面談FAQ - by id:wtatsuru はてなの選考設計、その深奥に迫る!- by id:motemen さいごに カジュアル面談をご希望の方 Hatena Engineer Seminar #22 につい…
こんにちは。はてなCTOの id:motemen です。2022年10月26日(水)に Hatena Engineer Seminar #22「会社説明資料に載らないはてな」を開催します。今回は、エンジニア採用に関わる CTO id:motemenとチーフエンジニア id:onk, id:wtatsuru の3名が登壇し、入社した多くのエンジニアが「楽しかった」と感想をくれる採用面接の技術ディスカッションについてや、エンジニア組織やカルチャーについてカジュアル面談でお話していることなど、「会社説明資料に載らないはてな」についてお話します。はてなのエンジニア組織の採用・選考について、面接やカジュ…
新卒採用の現場で学生と面談している時、過去の会社とは違うアプローチをしているなということにふと気づいた。言われてみれば当たり前だが、自分の中でいろいろ考えながらアプローチの手法を変えている。 学生にまったく知られていない会社で行う面談と、学生が会社を知ってくれてる時の面談では、相手の興味度合いも、こちらの狙いも異なる。現職で後輩にいろいろ指導しているところだが、これは一度文章化しといたほうが良いなと思ったので記録に残しておく。 本記事は、新卒採用の現場で、説明会だとかOB面談だとか、採用プロセスの中での面談だとか、そういったケースで学生と話す際に心がけていることをまとめたものである。中途採用の…
皆さんこんばんは! 社会人2年目OLです。 今日はついこの間あった話をします! 先週の仕事終わり、転職の面接がありました。 (話すのは大好きだけど面接は苦手なので、 練習のためにちょこちょこカジュアル面談や面接をしています) その日はカジュアル面談だと思ってzoom meetingに参加したのですが、、、 なんと正式な一次面接でした(笑) ちゃんと調べていない自分が悪いのですが、心の中では大焦り。 一瞬パニックになりかけましたが、 「まぁ、普通にしゃべればいけるやろ」と逆に冷静になり、 落ち着いて話すことが出来ました(笑) 準備万端で面接に挑む時はかなり緊張するのに、、、 追い込まれることであ…
よくあることです エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」のことを転職サイトでもアピールしているので、全部ではないですが一部の会社は聞いてきます。 そのとき、多くの会社が言うのですが「ダメ出しするんじゃないかとドキドキします」とね。 エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」 (技術の泉シリーズ(NextPublishing))作者:川原 英明インプレスR&DAmazon 私としては、カジュアル面談は会社のことを知るための場で、それで時間になるのでダメ出しをすることが無いです。 カジュアル面談が実りある結果である状況=ダメ出しすることがない ほとんどの会社が、このような感じでカジュア…
こんにちは、どろまんじゅうです。 今回は就活の話です。 就活しててちょっと凹んだことについてぽつぽつと書いていきます。 重い話暗い話ではないので、気楽に読んで下さいね!! 目次 オファーをくれた企業に落ちる ①一次面接でお祈り ②面談後音信不通 ③書類選考落ち 3社目にして得た気づき プロフィールを変えてから オファーをくれた企業に落ちる 私はオファーボックスというアプリを使っています。 オファーボックスの仕組みは、 就活生がプロフィールを登録しておいて、それを見た企業から選考のお誘い(オファー)が来るというものです。 企業が自分を良いなと思った上でオファーが来るので、オファーを貰えると結構嬉…
はじめまして!フロントエンドエンジニアで、Myシリーズ管理の開発を担当している髙木です。 2023年11月に TalentX に入社し、約半年が経ち、慣れてきたこの頃、 当社の開発体制の中でフロントエンドチームは主にどんな領域を担当しているのか、社歴の浅いフレッシュな目線で感じたことなど含めフロントエンドのご紹介させていただきます! はじめに 開発体制とフロントエンドの役割 フロントエンドの主な担当領域 技術スタックの選定 UI/UXの設計に基づくフロントエンドの開発 フロントエンドとバックエンドの統合、テスト フロントエンド専任の特徴 まとめ 最後に はじめに TalentX の開発でフロン…
こんにちは。Algomatic の宮脇(@catshun_)です。 本記事では文書検索において一部注目された BGE M3-Embedding について簡単に紹介します。 Chen+'24 - BGE M3-Embedding: Multi-Lingual, Multi-Functionality, Multi-Granularity Text Embeddings Through Self-Knowledge Distillation
このブログでわかること Looker Studio でユーザーごとにデータを出し分ける方法、および実サービスへの適用例 はじめに こんにちは、ヤプリのデータサイエンティストの阿部です。今年からデータサイエンスグループが誕生して、私を含めてメンバー4名となりました。2022年12月まで私ひとりだったので、1年4ヶ月で4倍になりました。同業の仲間がいるって素晴らしい。 ちなみに名称はデータサイエンスグループですが、分析用データ基盤を整えるデータエンジニアリングから、顧客向けにデータソリューションの提供までを担う「データ活用全般を担うグループ」です。社内のセールスやマーケティング向けのBI整備も担当…
エキサイト株式会社エンジニアの佐々木です。SpringBootではapplication.ymlなどの設定情報を読み込む方法がいくつかあるのでまとめます。 前提 設定ファイル一覧 コード 起動引数で設定される値を変える 補足./gradlew bootRun の場合 設定ファイルの中で指定する場合 まとめ さいごに 前提 $ java --version openjdk 17.0.10 2024-01-16 LTS OpenJDK Runtime Environment Corretto-17.0.10.7.1 (build 17.0.10+7-LTS) OpenJDK 64-Bit Serv…
こんにちは!DBREの福間(fkm_y)です。先月、弊社でデータベースの技術顧問をして頂いてる三谷(mita2)さんに開発本部向けの「MySQL SQLチューニング」勉強会を実施していただきました。 今回はMySQLの得意不得意なことの説明やSQLチューニングの流れ、具体的な事例を元にした対応例、また最近話題のHTAPな製品も紹介していただきとても参考になったのでポイントをおさえてレポートをお伝えします! 開催背景 本編 MySQL の得意なこと、苦手なこと データベースのチューニング手段と特徴 SQLチューニングの流れ インデックス SQLチューニング例 インデックスフルスキャンとカバーリン…
こんにちは。Findy Freelanceの開発チームでエンジニアをしている2boです。 この記事では私が開発生産性を上げるために開発をする前に考えていることについて書きます。 ここで「開発をする前」というのは次のようなタイミングを指します。 PdMなどから新規施策の仕様について相談を受けたとき 起票された開発Issueを最初に確認するとき 自分がIssueを作成するとき なぜこのタイミングで考えるかというと、開発を進める上での方向性を間違える可能性を減らし後から軌道修正をしやすくするためです。 なおこの記事においては、開発生産性を「開発成果物の提供価値を投入リソースで割ったもの」とします。 …
入社して3ヶ月くらいたったら入社エントリを書こうかなと思っていたところ、ずるずる伸びてもうすぐ4ヶ月経とうとしているので、もういい加減書かねばと思い筆をとっております。 表題通りなのですが、株式会社ナレッジワークで1月から働きはじめています。バックエンドエンジニアとしてGoでお仕事をしております。 kwork.studio なんだかんだで前職で2年間テクニカルサポートエンジニアとして働いていたので、約2年ぶりのコードを書くのがメインなお仕事になります。 前職でもコードを書く機会はありましたが、メインの仕事ではなかったのでだいぶ実装力が落ちているなと感じます。ましてやGoでちゃんと仕事をするのは…
こんにちは、電通総研、Xイノベーション本部 AIトランスフォーメーションセンター所属の徳原光です。 普段は、主にPythonでPandasを使ってデータ分析やAI学習・推論のための特徴量を生成を行っていますが、最近KotlinでKotlin DataFrameを操作してデータ処理を実装する機会が増えました。 これまでローカル上で開発してきた機械学習モデルをONNXを使ってアンドロイドスマホで利用するために、スマホ上で動く前処理のコードを実装しているのですが、Kotlinを開発しているJetBrains社が開発しているKotlin DataFrameはデータサイエンスに必要な基本的な処理をサポー…
ただいまぁ〜〜〜です。 やっとココに戻ってこれました。 この2ヶ月ちょっと、真剣に転職活動というものに向き合うためにブログとも距離を置き、スマホは求人情報を調べる道具と化していました。 この度、ようやく希望職種で内定をいただきましたので、とりあえず終了〜! が、しかし、本当に 50代の転職活動は厳しい! 希望職種や個人が持っている武器(資格や経験、特にマネジメント経験)にもよるんでしょうが… 転職活動と同時進行でレポートできればよかったんですが、私自身、全く先が見えない状態でゴールの落としどころもわからず、やっとお話できるところまで来たかな?と。 あ、そうそう! この2ヶ月の間で変わったことと…
もうすぐジョインして1年になるSREの徳原です。今日はジョインして最初の大きめプロジェクトの1つであるAWSアカウントを分割した話をつらつらと書いていきたいと思います。 これからプロダクトのインフラをいい感じにしていくぞ!!!と考えている同志の役に少しでも役に立てればと。 どのスタートアップでも言えるでしょうが、最初からインフラを綺麗に作るということは、人的リソースや、プロダクトのフェーズからして難しく、必要最低限のインフラ環境だけ整えて、あとはアプリ機能を爆速で開発し、ユーザに価値を届け、そのまま突き進んでいく方向に舵を切っているかと思います。そしてプロダクトがある程度形になり、安定性や、信…
こんにちは! 株式会社Helpfeelのhbです! 前回に続き2024年4月12日に開催された「個人開発祭り #3」のレポートをお送りします! 個人開発祭りとは? 「個人開発祭り」は、Helpfeel社が主催している、会社や業務とは関係なく、個人でアプリケーションなどの開発を行なっている方を集めたLT大会です! Helpfeel社では個人開発を行なっているメンバーが多く、情報共有やお悩み相談の場が欲しいよねと社内で盛り上がり、2022年に第一回を開催し、今回で第三回になります! 今回もいつも通りX(旧Twitter)のハッシュタグ #個人開発祭り で感想や質問をポスト(ツイート)もたくさんご投…
こんにちは。GitHub Copilotを先日初めて触って、感銘を受けたMNTSQ代表の板谷です。MNTSQの代表をしておりますが、現役の弁護士でもあります。 なぜ私が、GitHub Copilotに感銘を受けたかというと、「プログラミングの LLM による進化」は、契約という言語をコーディングするためにもドンピシャで使えそうだと感じたからです。 例えば、GitHub Copilot では、自分の過去のコードを参照して、最適なコードをサジェストしてくれます。 これは、契約に関わるすべてのビジネスパーソンが求めていたものです!契約の 99.9%が過去のコードの使い回しであるにもかかわらず、毎回ゼ…
アソビュー株式会社VPoEの @tkyshat です。 はじめに キャリア不確実性が高まっており、多くの人がキャリアの悩みを抱えています。日々の生活の中でも、自分の考えを行動に移す一歩が踏み出せないことがあります。前回は、このような悩みを解放する方法として「ネガティブ・ケイパビリティ」と「計画的偶発性理論」を取り上げました。 tech.asoview.co.jp 今回は続編として、技術広報を活用することで、コントロール不能なキャリア状況にどう対峙するかを探ります。 キャリアデザインに関してはキャリアというゲームの構造原理について|山口周に記してある 時間資本を用いて人的資本を生み出し、人的資本…
はじめに こんにちは。アソビューで主にバックエンド開発に携わっている東郷です。 今回は、社内システムの機能移行プロジェクトで直面したドキュメントレスの課題と、その解決策について共有します。 この記事が同じ問題に直面している開発者の助けとなれば幸いです。 既存システムの課題と新システムへの移行準備 既存の社内システムは、過去10年以上にわたって多くのビジネスプロセスを支えてきましたが、技術の進化と組織の成長に伴い、その限界が明らかになってきました。 効率性、拡張性、およびコスト効率の向上を実現するために、新しいシステムに機能を移し替えることを検討する段階にきました。 社内システムの概要 アソビュ…