紐で繋いだ二枚の板を手のひらの中で打ち合わせて音を出す、木製の打楽器。元はスペインの民族楽器。
スペイン語で「栗」という意味の「カスターニャ(castaña)」が語源とされている。
学校教育では赤と青の木片で作られた簡易的なカスタネットが使用されることが多い。ハンドカスタネット、教育用カスタネットなどと呼ばれる。一部でこれを「ミハルス」と呼ぶという説があるが、ミハルスは別の楽器のことであるという検証も行われている。詳細は「ミハルス」を参照のこと。
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