カトリーナ

(サイエンス)
かとりーな

概要

  • 【Katrina】2005年8月末にアメリカ合衆国のフロリダ、ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマの各州などを襲った超大型ハリケーン。避難者は100万人以上となり、死者・行方不明者の数は数千人を超えると見られる。被害は特にルイジアナ州ニューオーリンズ市が深刻である。8月30日に市北部の堤防が決壊し、大量の湖水によって洪水した。

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google Mapsによる現地航空写真地図(2005年8月31日に撮影の水没写真も配信中)

カトリーナの経路と主な被害

  • カトリーナの経路図と中心位置・中心気圧・最大風速数値(コロラド州立大学が提供したデータをもとにUnisysがまとめたもの)
  • 2005/08/25、米ハリケーンセンターの発表。バハマ諸島中部で発生した熱帯低気圧「カトリーナ」が24日、勢力を強め、今後ハリケーンに発達してフロリダ州南東沿岸を直撃すると予想。
  • 2005/08/26、米ハリケーンセンターの発表。フロリダ州に上陸した時は「カテゴリー1」だったが、上陸後勢力を強めていった。26日夜、フロリダ州南端部から約160キロの海上に位置。時速約12キロで西南西へ進み、風速43メートル以上の「カテゴリー2」に。フロリダ半島で、7人が死亡、道路冠水や停電の被害もあった。ミシシッピ、ルイジアナ両州では非常事態宣言を発令。同27日にはメキシコ湾の暖流の影響で「カテゴリー3」に成長。
  • 2005/08/28、米ハリケーンセンターの発表。メキシコ湾を北上中しながら風速が58.6メートルを超える大型で非常に勢力の強い「カテゴリ−4」に成長。最大瞬間風速は67メートルに達し、ルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州、フロリダ州西部が暴風圏になると警告。米東部夏時間28日午前5時(日本時間同日午後6時)現在、ルイジアナ州ミシシッピ川河口の南南東約440キロにあり、時速16キロで西北西に進行。
  • 2005/08/29、米ハリケーンセンターの発表。28日午後(日本時間29日午前)米気象当局の分類で最高の「カテゴリー5」に。ニューオーリンズでは全市民48万5千人に避難命令。最大風速75メートルに達し、メキシコ湾を北上。29日午前(日本時間同日夜)に勢力を「カテゴリー4」に弱めながらもルイジアナ州へ再上陸。
  • 2005/08/30、米ハリケーンセンターの発表。カトリーナは米中部時間29日午後5時(日本時間29日午前7時)に「カテゴリー1」に勢力を弱めた。中心はミシシッピ州ローレルの北西約48キロ。
  • 2005/08/30、再上陸による主な被害。先に上陸したフロリダ州では死者11人。ミシシッピ州ハリソン郡で死者は50人に。アラバマ州ではハリケーンによる交通事故で2人死亡。ルイジアナ州でも浸水地域による死者がいる見込み。ルイジアナ州ニューオーリンズ市では堤防を超えた水位になり、最大で深さ約6メートルの浸水。また60メートルを超える暴風による打撃が。また市内の湖の堤防が長さ60メートルにわたって決壊し、市の8割が浸水した。ミシシッピ州海岸部ビロキシでは道路が深さ約3.6メートルの川と化す。同州では海岸から約10キロ離れた地域まで浸水。アラバマ州南端の都市モービルで石油掘削施設の一部が流される。ルイジアナ州を中心に広い範囲で停電。なお、カトリーナは再上陸後、勢力を弱めて熱帯低気圧に。米東部時間29日午後11時(日本時間30日正午)現在、ミシシッピ州東部のコロンバス付近を北上。
  • 2005/08/31、「カトリーナ」はカナダ・オンタリオ州に達して100ミリの記録的大雨を降らせた。その後消失。

被災・犠牲者数

カトリーナに起因する様々な被害概況

個人が募金できる義援金

その他、現地発エントリ

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