生年月日 | : | 2002年2月26日生まれ・牡・栗毛 |
生産者 | : | ノーザンファーム(北海道早来) |
父 | : | フジキセキ |
母 | : | ライフアウトゼア |
母の父 | : | Deputy Minister(デピュティミニスター) |
馬主 | : | 金子真人 金子真人ホールディングス(株) |
管理調教師 | : | 角居勝彦(栗東) |
競走成績 | : | 23戦12勝(うち地方9戦5勝・海外1戦0勝)2010年9月引退 |
主な勝ち鞍 | : | ジャパンカップダート*1 フェブラリーS ジャパンダートダービー ダービーグランプリ ユニコーンS 東京大賞典 川崎記念 マーキュリーC (2着・帝王賞 かしわ記念) |
備考 | : | 2005年JRA賞最優秀ダートホース 2008年JRA賞最優秀ダートホース NARグランプリダートグレード競走特別賞馬 |
カネヒキリは栗東トレーニングセンター角居勝彦厩舎に所属する現役競走馬。2002年セレクトセールに上場され2,000万円で落札された市場取引馬。
2004年7月にデビューし芝のレースを2戦使われたが未勝利。ダートにかわった2005年2月の未勝利戦で7馬身差、続く500万下も大差をつけ楽勝。ふたたび芝の毎日杯に挑んだが着外に終わった。以降芝のレースを使われることはなく、端午Sを9馬身で圧勝、続いてユニコーンSも制し重賞初勝利。交流GIジャパンダートダービーも4馬身差で勝利しフジキセキ産駒初のG1ホースとなった。ダービーグランプリも制し3歳交流GIの両制覇はゴールドアリュール以来2頭目。続いて初の古馬戦となった武蔵野Sではダート戦初の黒星を喫したものの、ジャパンカップダートではシーキングザダイヤの猛追を退けJRAGIを初制覇した。
2006年はフェブラリーSを危なげなく制しドバイワールドカップに遠征、期待されたが4着だった*2。6月、国内復帰戦となった帝王賞はアジュディミツオーに1馬身及ばず敗れた。その後、秋シーズンは南部杯を目指して調整されていたが、2006年9月放牧先のノーザンファームで右前屈腱炎の発症が判明、手術治療が施された。2007年9月に一旦帰厩したものの浅屈腱炎を再発しふたたび休養に入った。2008年10月1日に帰厩し武蔵野Sで2年4か月ぶりに復帰すると2番人気で9着。続いて挑戦したジャパンカップダートでは4番人気で出走、ゴール前でしぶとく伸び2年10か月ぶりの勝利をGIで飾った。続いて2番人気で出走した東京大賞典もヴァーミリアンとの叩きあいを制し優勝。2008年のJRA賞最優秀ダートホースに選出された。
2009年シーズンは川崎記念に出走、圧倒的1番人気に支持され優勝した。この勝利で国内GI級競走7勝となり史上6頭目となるタイ記録。その後も史上初となるGI級競走8勝目を目指したものの、2月のフェブラリーSは勝ち馬サクセスブロッケンとタイム差無しの3着、5月5日のかしわ記念も2着と惜しいレースが続いた。なお、かしわ記念のレース直後内田博幸騎手が違和感を感じ下馬、翌日の検査で左第3指骨々折が判明し約12ヶ月の休養を余儀なくされた。2010年5月に帰厩、復帰戦はハンディキャップなどの問題から二転三転したが、出走規定変更の善処を受け帝王賞に出走しフリオーソの2着と健闘。続いて出走したマーキュリーCは単勝1.5倍の支持を受け完勝した。その後出走したブリーダーズゴールドCでは、直線で一旦先頭に立つものの、シルクメビウスの2着に敗れた。9月5日、左前脚浅屈腱炎を発症。年齢を考慮し引退することとなった。2011年から優駿スタリオンステーションで種牡馬入りが予定されている。
フジキセキ | サンデーサイレンス *Sunday Silence |
Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ミルレーサー *Millracer |
Le Fabuleux | Wild Risk | |
Anguar | |||
Marston's Mill | In Reality | ||
Millicent | |||
ライフアウトゼア *Life Out There |
Deputy Minister | Vice Regent | Northern Dancer |
Victoria Regina | |||
Mint Copy | Bunty's Flight | ||
Shakney | |||
Silver Valley | Mr.Prospector | Raise a Native | |
Gold Digger | |||
Severn Valleys | Road at Sea | ||
Proud Pied |