株式会社カプコン(CAPCOM Co., Ltd.)は、大阪府大阪市に本社を置く、ゲームソフトメーカー。
社名の由来は「カプセルコンピュータ」の略。
1984年、『バルガス』で業務用ビデオゲームに参入。
1980年代から『魔界村』『ロックマン』『ストライダー飛竜』などでアクションゲームの雄として知られており、1990年代以降も対戦格闘ゲームの草分けとなる『ストリートファイターII』、サバイバルホラーのジャンルを確立した『バイオハザード』、マルチプレイアクションの楽しさを広めた『モンスターハンター』など、数々のヒット作を生み出している。
東京証券取引所市場第一部上場(証券コード9697)。
沿革
- 1979年5月 - 電子応用ゲーム機器の開発および販売を目的として、アイ・アール・エム(IRM)株式会社として設立。
- 1981年9月 - サンビ株式会社に社名を変更。羽曳野市に本社を移転。
- 1983年6月 - 販売部門を担当する会社として、大阪市平野区に(旧)株式会社カプコンを設立。
- 1985年8月 - アメリカ合衆国カリフォルニア州に米国法人であるCAPCOM U.S.A., INC.を設立。
- 1989年1月 - (旧)株式会社カプコンを吸収合併。商号を株式会社カプコンに変更し、本店を大阪市東区に移転。
- 1993年10月 - 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場。
- 1994年7月 - 大阪市中央区内平野町に本社ビル竣工、移転。
- 1997年4月 - シナリオ制作を中心としたゲームソフトの企画・開発を目的として、株式会社フラグシップを設立。
- 1999年9月 - 大阪証券取引所市場第一部に指定替え。
- 2000年10月 - 株式を東京証券取引所市場第一部に上場。
- 2004年7月 - ゲームソフト開発の子会社としてクローバースタジオ株式会社を設立。
- 2006年10月 - ドワンゴグループと共同し、ポータルサイト運営会社の株式会社ダレットを設立。
- 2007年3月 - クローバースタジオを解散および清算。
- 2007年6月 - カプコンがフラグシップを吸収合併。
- 2008年5月 - 簡易株式交換により株式会社ケーツーを完全子会社化。
- 2011年3月 - カプコンがダレットを吸収合併。
主要ゲームタイトル
- ヴァンパイア
- 大神
- 鬼武者
- ガイストクラッシャー
- ガチャフォース
- CAPCOM VS. SNK
- ガンサバイバー
- 逆転裁判
- ストライダー飛竜
- ストリートファイター
- ストリートファイターII
- ストリートファイターIII
- ストリートファイターIV
- ストリートファイターV
- 戦国BASARA
- 戦場の狼
- ディノクライシス
- 鉄騎
- Devil May Cry
- バイオハザードシリーズ
- ビューティフルジョー
- ファイナルファイト
- ブレスオブファイア
- MARVEL VS. CAPCOM
- 魔界村
- モンスターハンター
- ロックマン