米国のブローダーバンド社がパソコン用(アップル等)用に開発した空手アクションゲーム。いわゆる「洋ゲー」。
それを日本のソフトプロがファミリーコンピュータ用に移植、1985年12月5日に発売された。
悪魔城にとらわれの身となったマリコ姫を救うために主人公が乗り込むというストーリー。パンチとキックを上段・中段・下段と繰り出して、襲い来る敵を倒していく。ガードはない。
スタート後、後ろに歩くと海に落ちてゲームオーバーになったり、走った状態や礼をしている状態で敵に攻撃されると一撃でゲームオーバーになることなどの意外性から、伝説のゲームとして君臨するが、当時の海外ゲームと考えればそう言う理不尽さも仕方なし…。ちなみに礼をすることができるが、礼をせずに戦闘を開始すると敵が理不尽に強くなる。
現在でも、各所で話題になるなど、根強い人気を誇る。
1989年には「マスターカラテカ」のタイトルでゲームボーイ版が発売された。