日本映画。鬼塚忠による同名小説の実写版。
2012年1月7日公開。ロケ地となった千葉県浦安市では2011年12月17日先行公開。
家族でクラシックを演奏する音楽一家に生まれた少年、永江開(高杉真宙)は、将来を有望視されたヴァイオリニストの卵。しかし両親は生活のため音楽を諦め、姉も弟にコンプレックスを持ちドロップアウト気味、さらに父親がリストラに遭うなど家族は崩壊寸前。開は家族の絆を取り戻そうと、家族カルテットを結成すべく奮闘する。
千葉県浦安市が市となって30周年を迎えた平成23年度に、市民が多数協力して制作された。制作中に東日本大震災が発生しロケ地である浦安市も液状化被害に遭うなどトラブルに見舞われたが撮影続行、予定通りの公開となった。
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