Carles Puyol Saforcada
スペインのサッカー選手。
1978年4月13日生まれ。身長178cm、体重80kg。
ポジションはディフェンダー(センターバック、サイドバック)。
FCバルセロナのカンテラ出身の生え抜き選手。
デビュー当時は頑強な体格のみに任せた技術の乏しいディフェンスばかりが目だっていたが、近年技術が格段に伸び、世界最高峰のディフェンダーとなった。身長178cmと上背はないが、空中戦には非常に強い。闘争心溢れるプレーでリーダーシップを発揮し、闘将と呼ばれている。スペイン代表およびFCバルセロナでは最早欠かせない存在となっている。
2004-05シーズンからはFCバルセロナのキャプテン。
スペイン代表としては、2002年・2006年・2010年FIFAワールドカップ、2004年・2008年UEFA欧州選手権に出場。
FIFAワールドカップとUEFA欧州選手権で、スペイン代表は優勝候補と言われながら結果を残せずにいたが、2008年UEFA欧州選手権でスペイン代表は44年ぶり2回目の欧州制覇を果たした。プジョルはカルロス・マルチェナとセンターバックのコンビを組み、ディフェンス陣のリーダーとして優勝に貢献した。
2010年FIFAワールドカップでは、クラブでもセンターバックのコンビを組むジェラール・ピケ、GKのイケル・カシージャスらとの堅守で大会通算の失点をわずか2点に抑え、スペイン代表を初の世界王者に導いた。準決勝のドイツ戦では、コーナーキックからヘディングで値千金の決勝ゴールを決めた。
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