アニメ「ガン×ソード」の登場人物 双子の妹メリッサとともにカギ爪に従うオリジナルセブンの一員。妹のメリッサとは強い絆で結ばれているようだが彼女と心を通じ合わせてようとしているミハエルを毛嫌いしている。 CV:大本眞基子
Hans Carossa(1878-1956) ドイツの詩人・小説家。
作品に『ドクトル・ビュルゲルの運命』『幼年時代』『青春の変転』『美しい惑いの年』などがある。
あなたは 文学的故郷を持っていますか? ヘルマン・ヘッセ著「世界文学をどう読むか」 ヘルマン・ヘッセ著「世界文学をどう読むか」という100ページにも満たない小冊子がある。冒頭からいきなり素晴らしい一文で始まるのだが作家を目指す人にはぜひおすすめの随筆である。 その中にこんなくだりがある。 「自分はあらゆる本を読みインドやロシアやフランスの詩や小説も読むが、精神的な故郷は18世紀の南ドイツの文学である」 ヘッセの精神的故郷である18世紀の南ドイツ文学、南ドイツ音楽とはどんなものか それは少し時代の変動はあるもののおおむねメーリケやジャン・パウルなどの世界である。そしてモーツァルトやバッハの世界で…
01/10(水) 一晩中暖房。 寝ていて両足がつり、痛んだ。たまらず起きて水を飲んだ。 05:02起床。 ネットサーフィン(PC)33分。 HC.ビュルゲル=31分12頁(-p66)。 S政思史=21分3頁(-p278)。 10:48~11:40 あらまち内科クリニック[6。 自動血圧計で最高血圧が141。これは信用出来ない。 咳をする人・発熱を訴える人が待合室に大勢いて私は落ち着か ない]\970、 荒町調剤薬局[6。喘息対応。いつもと変わらず。 レルベア100エリプタ30吸入用(交感神経を刺激することによる長時 間作用気管支拡張剤 + ステロイド性抗炎症剤)×1キット、 プラン…
01/07(日) 一晩中暖房。 昨夜のMonster(9xx号室のキチx゙イ売春婦)は→ (1) たしか21時台だったと思う、床面を硬いモノで打撃、 (2) たしか03時台~04:40過ぎ、床をゴツン・ゴツンと叩く攻撃が 長時間しつこかった。 そのせいで私は安眠出来ない。 04:38起床。 ネットサーフィン(PC)59分。 HC.惑いの年=30分8頁(-p280)。 中田仏文法=40分2頁(-p177)。 10:07 9xx号室のキチx゙イ女がコツン・コツン攻撃(音は小)。 10:23 9xx号室のキチx゙イ女がコツン・コツン攻撃(音は小)。 S政思史=30分6頁(-p267)。 11:0…
*車輪の下ではなくカロッサの青春変転こそ感想文推奨図書 幼年時代 青春変転 美しき惑いの年 指導と信従 を通しで読むと生まれてから就職するまでの人間を見渡せるこれにルーマニア日記を加えるとそんな人間が従軍する話となるそして詩を加えると カロッサ世界が完成するこれら全部でシュティフターの晩夏に匹敵する 詩も加えたときの話となるが。 ぼくの動画でシュティフターの晩夏は読んだ人にはとても評判がいい ならば 同じことなのだけど カロッサのこの作品を連続して読んで10編くらいの詩を合わせて読むと 素晴らしい文学体験となるはず カロッサの詩で好きなもの ①古い泉 ②林間に照る星 ③生れて来る子に ④ぼくは…
zanna-76によるPixabayからの画像 77 前世療法は、ブラヴァツキー夫人が危険性を警告した降霊術にすぎない91 C・G・ユングの恣意的な方法論と伝統的な神秘主義113 ワイス博士の前世療法の問題点について、神秘主義的観点から考察する 神秘主義=心霊主義ではない 前世療法やオーラ診断が連想させる、眠れる予言者エドガー・ケーシー ヨガ行者パラマンサ・ヨガナンダと前世療法における「前世の記憶」の様態の決定的違い 降霊術のとりこだったユングの影響 2021年11月25日における追記: 心理クラブの影響を受けたヘッセ、神智学及び人智学の影響を受けたカロッサ 2021年11月30日における追記…
青春のトーマスマン かつてヘッセとカロッサについての詩を書いた。カロッサにいたっては小説まで書いた。 anisaku.hatenablog.com 彼らは高校と中学にどっぷりとまたがる読書体験であったのだし、散文も詩も繰り返し読んだから特別に愛着深い存在だった。 しかし高三の終わり頃に別のものが現れた。トーマスマンを知ったのは中学3年の時だが、作品を読んだのはその冬がはじめてだった。 トーニオクレーガーを中心とする短編集で、その大きめの文庫本のような本には長い解説と生涯の概略もでていて、大いに関心を深めたのだった。続いて浪人の時に、トーマスマン全集の評論集を買ってそれに没頭することとなる。それ…
ハンス・カロッサという在り方 1. 中学、高校の頃、行きつけの本屋には当時にしてすでに随分と昔の出版物である『世界の詩集』がそろっていた。そこで買った何冊かがぼくの詩の原体験である。ランボー、ボードレール、八木重吉、清岡卓行、ヘッセ、ネルーダ、ロルカ・・・・・・ そしてカロッサ詩集。 2. ぼくは『古い泉』をこよなく愛した。それは戦後の西ドイツ国内のアンケートで、近代ドイツ文学の叙情詩のベスト1になったという。ヘッセの『霧の中』とリルケの『秋日』などかつての文学青年なら誰でも知っている二作品を抑えて、町医者の彼の詩が選ばれたのだった。 彼の小説は自らの生活記録を語る類のものだ。例えば第一次大戦…
ACIDMAN - アルケミスト ------------------------------------- 君の明りを消して眠れ!古い泉の いつも眼覚めている水音だけが鳴りつづける。 しかしこの屋根の下に客となった者は誰でも この音には直ぐ馴れるのを常とする。 君が早や夢のさなかにいるときでも おちつかぬ気配が家をめぐり流れて 堅い靴が踏むために泉のそばの砂利がきしむこともある。 噴泉の明るい音が急に途絶えて そのため君が眼覚めても驚かなくていい。 星々は充ち溢れるように風光の上に光っていて、 そしてただ、旅びとが一人大理石の水盤に歩み寄り 泉からたなごころのくぼみに水を椈っただけの事なのだ…
9/1(日) 山形にきた。 ・弓削達『永遠のローマ』(講談社学術文庫 1991.10) ・澁澤龍彥『異端の肖像』(河出文庫 1983.6) ・澁澤龍彥『幻想の肖像』(河出文庫 1986.10) ・澁澤龍彥『神聖受胎』(河出文庫 1987.11) ・澁澤龍彥『夢の宇宙誌 コスモグラフィアファンタスティカ』(河出文庫 1984.9) を買った。 9/2(月) 鶴岡駅の近くの古本屋にいった。埴谷に関する本(熊野純彦『埴谷雄高──夢みるカント』講談社 2010.11)を買ったのだが、そのとき「般若いくら?」と店主らしき人が他の従業員らしき人に訊く光景があり、それが微笑ましかった(埴谷の本名は般若)。…
I found a book that I want to read. このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてるハプワース16、1924年(新潮モダン・クラシックス) 単行本 2018/6/29J・D・サリンジャー (著)金原 瑞人 (翻訳)収録マディソン・アヴェニューのはずれのささいな抵抗ぼくはちょっとおかしい最後の休暇の最後の日フランスにてこのサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる他人若者たちロイス・タゲットのロングデビューハプワース16、1924年 本と作家のリスト 41 【本】『アンナ・カレーニナ』 41 【本】『カラマーゾフ兄弟』 41 【本】『華麗なるギャッツビー』 45 【本】『嵐が丘』 …
2024年10月1日 ゲーテのところへ行く。気になることがあったが、本当に聞きたいことは後回しにした。 ――上林暁をご存知ですか? 「ああ。川端康成に才能を見いだされ、三島由紀夫に敬愛された作家だ。ドナルド・キーンは上林を私小説作家の代表者として扱っている。」ゲーテはコーヒーに手を伸ばして一息ついた。 「三島は上林の「野」はジャン・パウルの散文を思わせると評価している。ただし文壇作家というのか、作家仲間の評価が高かった一方、国民大衆の支持を受けなかった。純文学では珍しいことではないが。」 ――ところが近年少しばかり注目されています。新規の小説集や随筆集が続々と出版されているのです。又吉直樹、山…
反俗日記。 下図のサイトに日本のファンダメンタルズを把握する上で必要な各分野の情報が載っている。俯瞰的な視座が獲得できて面白い。 >読み込み次第では<謎解き>の部分がある。 情報をアップしている本人たちにそのつもりは無くても反俗日記にはエッ!と思う情報がある。 @この前の記事で日本の国土(?)が北緯20度付近にまで拡がっているとの指摘を受けてビックリした。 ******* ******************** ①日本の最南端は沖縄の南西諸島、波照間島北緯26度ではなかった。 @普通の地理的観念では小笠原諸島の南、<硫黄島~小笠原諸島として返還されても米軍基地残存。自衛隊と共同訓練基地として…
正字・正かなのドイツ語訳詩集。19世紀後半から20世紀初頭に活動した詩人を中心に31名140余篇を収める。正字・正かなであるが故のエレガントさと清々しさがあってちっとも古い感じはしない。 以下は収録詩人で題名をあげた作品には読みながら付箋を付けた。 ヴォルフガンク・フォン・ゲーテ 至福なる憧憬 フリートリヒ・ヘルダーリーン ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ エドゥアルト・メーリケ 問答 フリートリヒ・ヘッベル テオドル・シュトルム リヒャルト・デーメル 闇の聲 リカルダ・フーフ ルードルフ・G・ビンディンク シュテファン・ゲオルゲ 收穫月の狂ほしい炎は 私が自由な鳥となつて 秋の闌けてゆくこ…
2010年10月、海鳥社から刊行された一丸章(1920~2002)の詩集。編集は龍秀美(1948~)。一丸は福岡市新柳町 で生まれ。龍は佐賀県生まれの台湾人。1974年に日本に帰化。 目次 ・詩集 天鼓 天鼓 幻住菴 血涙記 望洋閣 山姥 戦「陸奧」 裸形弁才天 筑紫野抄 長野德衛門覚書 私立翠絲学校 俊寛 あとがき ・詩集 呪いの木 呪いの木Ⅰ 切る 呪いの木 深夜の電話 七月譚 晩夏の流刑 闇の舞台 冬の法廷 呪いの木Ⅱ 漏刻台伝説 わが町・シャルルヴィゴールゴーラ(阿鼻叫喚の町) 石人幻想 銀泥譚1 銀泥譚2 四月譚 宿命 ・未完詩篇 Ⅰ[一九四三―五一年] 静歌――ある夜の (矢山哲治…