カテゴリー:生き物観察 「ゆるむしの森」にはヤナギ類やエノキが豊富にあります。これらを食樹とするコムラサキ亜科(Apaturinae)のチョウにとっては棲みやすいと思われ、夏季にはコムラサキ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラが飛ぶ姿が頻繁に見られます。 今日、カワヤナギの樹皮上をコムラサキの幼虫が這っている姿を見ることができました(写真1, 2)。10 mm程度の小さな幼虫です(結構移動が速いため、撮影時の焦点合わせが甘くなってしまいました)。 ↓写真1 越冬に向けて、樹皮上の適当な位置を探している最中だと思います。 ↓写真2 エノキ低木には、アカボシゴマダラの越冬型幼虫が見られました(写真3…