志布志から念願の日南線に乗車。手元には広域の地図があるだけで、大した予備知識なく臨んだため、逆にいろいろな発見がありました。海沿いを走るイメージが強かった日南線ですが、思いがけずカーブが多く、鹿児島県と宮崎県の県境にかけては山間部の要素が強かったことが第一の発見。ほかには、海から離れると斜面が迫る区間が続き、そこに生える木の枝などが車両によく当たること、県境を越えた最初の駅、福島高松を筆頭に、かつて見たことのないタイプのローカル駅が少なくないこと、キハがよく揺れること、串間市から日南市に入る辺りもカーブ(または蛇行)が続き、西日の射し込む向きがよく変わること・・・車両が揺れる中、光線が移ろう中…