『裁かるゝジャンヌ』監督はデンマークの巨匠、カール・Th・ドライヤー。1928年制作のサイレント白黒映画。タイトルのジャンヌとは、ジャンヌ・ダルクのこと。百年戦争ののち、捕えられたジャンヌがかけられた異端審問の顛末を史実に忠実に描く。少女の受難に我々は何を思うのか───。 頭悪過ぎてすみませんっ(汗)。 ジャンヌ・ダルクってなんで救国の英雄なのに火炙りの刑に処せられたんでしたっけ? と思いウィキってみたところ、農夫の娘であるジャンヌは「神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦し勝利を収め、各都市をフランスへ取り戻し、のちのフランス王シャルル7世の戴冠…