ロカビリーの神様。彼はエルヴィス、パッツィ・クライン、そしてジョニー・キャッシュの作曲をし、ビートルズからブライアン・セッツアーまで、多くの人に影響を与えた。 カントリー・ミュージックの弾むようなベースラインを自分流に改造、音楽に遅れをとらないドラムと嵐のように激しいギターで、ロック魂を燃やしつづけている。
いまはどうか知らないが、しばらくまえまでは、カール・パーキンスはビートルズをとおして聞いたひとが多かったのではなかろうか。『Blue Suede Shoes』、『Honey Don’t』、『Everybody’s Trying to Be My Baby』、『Matchbox』、『Roll Over Beethoven』などである。初期ビートルズのレパートリーではわりと重要なひとではないかとおもう。 図書館にボロボロのベスト盤がひっそりと置いてあり、本人の演奏をちゃんと聞いたことがなかったので借りてきた。なんというかジョニー・キャッシュとエルヴィス・プレスリーの中間のようにきこえる。 とくに『…
永遠のギター少年・ジョージ・ハリスン。 1985年、ジョージはギター少年にもどった。 ★ 1974年のアメリカ・ツアーは、賛否両論あった。 その後ジョージ・ハリスンはレコードは出すが、ほとんど人前に姿を見せなくなる。もともと隠遁志向のあるひとだという気がしていたが、アルバム『ゴーン・トロッポ』(1982年)ではプロモーション・フィルムも製作しなかった。 庭いじりを楽しんでいる。 カー・レース場に、よく姿を見せている。 映画会社「ハンドメイド・フィルムス」の共同製作者として、マドンナの記者会見に付添いで登場した。 という切れ切れのニュースははいってきても、本来のミュージシャンとしての話題がない。…
オリジナルは「ブルー・スエード・シューズ」のカール・パーキンスです ビートルズは「ハニー・ドント」「みんないい娘」もカバーしていて カール・パーキンスのファンだったと言われています カール・パーキンスのオリジナルをApple Musicで聴いてみたら いかにもロカビリーという感じでした カール・パーキンス、リンゴ・スター、エリック・クラプトン共演の 「マッチボックス」はカール・パーキンスの 「ブルー・スエード・シューズ ロカビリー・セッション」で聴けます 「マッチ箱が俺の服に開けた穴」とか 「俺の桃がいらないなら揺らさないでくれ」といった 何かやさぐれたような歌詞が出てくる曲です Lennon…
3人というのは、カール・パーキンス、エルビス・プレスリー、ジョンレノンのことである。 一言で3人のヴァージョンを表すとしたら、カール・パーキンス「発明?」、エルビス「勢いがある!」、ジョン「余裕ありあり(なふり)」かな。 まずはカール・パーキンスである。1956年発売である(B面は「ハニー・ドント」)。ジョニー・キャッシュに「こんなの作れよ」(「俺のスエード靴を踏むなよ!」)と言われたが一旦断ったらしい。しかし、自分のコンサートでも同じセリフが聞こえてきたから作ろうと思いたち、なんと15分足らずで仕上げたそうだ。曲の長さは2分18秒。すごいな。ちゃちゃっと作った曲が世界中の人を魅了するのだから…
いつもジャズ関連の情報を得ているラジオ番組はFMヨコハマのハーモニカミッドナイトという番組なんですが、昨日の放送で何と自分の出したメールが読まれてしまいました。 あまりラジオ番組に投稿することはないので、もしかしたらこうしたことは初めての経験かもしれませんが、とても嬉しいものですね。これからも番組が末長く続いてくれればいいなあ、と思っております。 この作品もそのハーモニカミッドナイトで紹介されていた一枚。56年の録音で中古屋で買い逃していたんですが、先日の出勤の帰りに立ち寄って手にしました。カール・パーキンスもピアニストですが、音が比較的転がる感じでいい雰囲気ですね。 やっとお盆休みに入って、…
原曲・カバー曲探訪。今回は「監獄ロック (Jailhouse Rock)」についてお届けいたします。※アーティスト名は敬称略とさせていただいております。 まずは原曲についてです。 1957年にリリースされたエルヴィス・プレスリーによる楽曲がコチラです。 小気味の良いシンプルなサウンド、ユーモラスな歌詞とエルヴィスのHOTな歌声。 リリースされてから大分経った今も尚多くの人に愛されており、数多のアーティストによってカバーされている名曲。 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今回は「監獄ロック」について、どんなアーティストがカ…
※敬称略 石川晶とザ・ゲンチャーズ 稲垣次郎とリズム・マシーン 植村花菜 奥田民生 小野リサ 島津亜矢 浜村美智子 平尾昌晃/ミッキー・カーチス/山下敬二郎 山下敬二郎 アドリアーノ・セレンターノ カール・パーキンス クイーン クレイグ・ダンカン ザ・クランプス ザ・ティーンエイジャー ザ・ベンチャーズ ジェフ・ベック ジェリー・リー・ルイス ジャッキー吉川とブルー・コメッツ スターライト・オーケストラ&シンガーズ ディオン フランキー・ライモン ブルース・ブラザーズ ホフディラン モトリー・クルー // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createE…
「みんないい娘」ビートルズ(Everybody's Trying To Be My Baby) youtu.be ジョージ! ライブで聴く youtu.be 英語の歌詞つきで聴く 和訳つきが見当たらないので 英語の歌詞つきをどうぞ Everybody's trying to be my baby - The Beatles (LYRICS/LETRA) [Original] (+Video) - YouTube オリジナルのカール・パーキンスとジョージのライブ共演! wikiより ハリスンは、1980年代半ばに放送されたテレビ番組『Blue Suede Shoes: A Rockabilly …
「ハニー・ドント」(Honey Don't)ビートルズ リンゴ!ですよね youtu.be ライブでジョンのボーカルで聴く youtu.be リンゴのとぼけた味もいいし、 ジョンのもいい! カール・パーキンスのオリジナルを英語の歌詞つきで聴く 和訳つきが見つからないので英語の歌詞つきをどうぞ Carl Perkins - "Honey Don't" Lyric Video - YouTube 4人ともカバーした唯一の曲?! wikiより 公式に発表されたビートルズのカバー曲の中で、メンバー全員がソロでカバーした唯一の楽曲となっている[12]。 面白いですよね みんなが大好きだったということです…
・・・カウボーイのカントリー。田舎の労働者のカントリー。オーキーたちのカントリー。隠遁者たちのカントリー。ヒルビリー、ロカビリー、そしてロックンロール・・・ *** 前回のつづき。フォークバラッドどうこうというよりは、ブルーグラスという補助線をひけば、もうすこし輪郭をつかめそうな気もしてきた。 krokovski1868.hateblo.jp フォークバラッドをとりあえず語りものとしてかんがえると、1900年以前どころか、ずっとむかしから存在し、ブルースにひきつけていえば、それはソングスターたちによって語られていた。カントリーの分野では、1950年代後半あたりから、歴史的事件や史実を語るスタイ…
ジョージ・ハリスンのアルバムを2回にわたって採り上げてきた。 Somewhere In England(1981) Gone Troppo(1982) となると、ジョージが80年代にリリースしたもう一枚のアルバムを採り上げない訳にはいかない。 ということで、今回の「レコード評議会」はこのアルバム。
ジョン・レノンの最高傑作アルバムはどれか? ひとによってはジョンの魂かもしれないし、もしくは心の壁、愛の橋かもしれない。 はたまたダブル・ファンタジーを選ぶひともいるだろう。 けれどそれはジョンの熱心なファンにとってのそれぞれの最高傑作であり、世間一般に提示するジョンの最高傑作アルバムは、やはりイマジンということになろう。 リリースは1971年、英米ともに1位を記録し、ロングセラーになった作品で、ジョン・レノンの代表的なアルバムだ。前作ジョンの魂に続きフィル・スペクターを共同プロデューサーに迎えている。 なぜ本作がジョン・レノンの最高傑作なのか、ジョン・レノンの凄さとはどういうところなのか、そ…
カントリー・ミュージックの歌手カール・ペルキンスが1957年に発表した曲「I Don't Want To Spoil The Party」の和訳、文法解説をしていきます。 www.youtube.com 曲について 歌詞 日本語訳 文法の解説 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 曲について この曲は、カール・パーキンスというアメリカのミュージシャンが1956年に発表したもので、彼の代表曲のひとつです。しかし、実はこの曲は、パーキンスが作ったオリジナルではなく、1930年代にレックス・グリフィンという歌手が作った曲をアレンジしたも…
パーティーに行きたくない陰キャの歌「I Don't Want To Spoil The Party」の和訳、文法解説をしていきます。 www.youtube.com 曲について 歌詞 日本語訳 文法の解説 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 曲について Beatlesの曲「I Don't Want To Spoil The Party」は、1964年に発売されたアルバム『ビートルズ・フォー・セール』に収録された曲です。この曲は、レノン=マッカートニーの名義ですが、実際にはジョン・レノンが書いたものです。レノンはこの曲について「僕…
beatlesのみんなが大好きな曲。カール・パーキンス「Honey Don't」の和訳、文法解説をしていきます。 www.youtube.com 曲について 歌詞 日本語訳 文法の解説 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 曲について この曲は、ロカビリーの伝説的なミュージシャン、カール・パーキンスが1956年に発表した曲で、彼の代表曲「ブルー・スエード・シューズ」のB面に収録されていました。パーキンスはこの曲を「非常に刺激的で、いくつかの点で有名な作品よりも優れている」と自負していましたが、チャートにはあまり入らず、知名度は低か…
www.youtube.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 曲について 「ロール・オーバー・ベートーヴェン」は、チャック・ベリーのロックンロールの名曲です。1956年にシングルとして発売されました。歌詞は、クラシック音楽に代わってロックンロールを流すようにというメッセージが込められています。 ビートルズは、この曲をよくカバーしていました。1963年には、2枚目のアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』に収録しました。ジョージ・ハリスンがリード・ボーカルを担当しました。エレクトリック・ライト・オーケストラは、1973年にこの曲を…
トランペット奏者としてプロ活動を始め、作編曲者として2023年現在も90歳という高齢ながら音楽活動を続けている、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)。 kaji-jazz.hatenablog.com 前回ご紹介したアメリカの東海岸で録音された「私の考えるジャズ(That's How I Feel About Jazz)」に続き、西海岸(ロサンジェルス)に移り録音された、続編的なアルバムが今回の「Go West, Man! (ABC-Paramount ABC-186)」です。 「Go West, Man! (ABC-Paramount ABC-186)」はフロントが3種類、各パ…
さあ、ラジオの前のみなさん、今日はすごい若者を紹介しますよー。もしかすると今年一番の大スターになるかもしれません。その若者の名前はエルヴィス・プレスリー、テネシー州はメンフィス出身です。今日は彼のデビュー・アルバムをじっくり聴いてもらおうと思っています。それでは1曲目「BLUE SUEDE SHOES」です、どうぞ! www.youtube.com どうです?こんな速く演奏してどうするの?って感じでしょ?私にはまるで意味が分かりませんね。これには原作者のカール・パーキンスも驚いたでしょうね。ここからA面を全部流しちゃいますね。2曲目の「I’M COUNTING ON YOU」はお年寄りの方も安…
某日 ハリウッド・ボウルでのSparksのチケットを取った。結局TMBGのサイトがサイトでフリー音源DLした人には先行のコード出しますよ、と言っていたのでそちらから購入。チケット代はステージから少し離れた場所だけど、俯瞰で見れる場所。55ドル。 29日 狭山でライヴ。トノバンズ、楽屋でアコースティックリハ。これがまたなんとも言えずいい。そりゃもとがフォークなんだから、と言われそうだけど「シトロン・ガール」とか「どんたく」の感じがまたよかったのだ。本番も快調。 ムーンライダーズ。慶一さんに託された「さよならは夜明けの夢に」を歌っている時の気持ちはどう言えばいいのだろう。涙は流れていないけど確実に…