経済の文明史 (ちくま学芸文庫 ホ 9-1)作者:カール ポランニー筑摩書房Amazon 作品概要・所感 ハンガリー出身の経済学者、カール・ポランニーの論文集。タイトル通り、歴史的、文化人類学的な見地から経済についてかんがえ直してみようという論考集で、予備知識なんかはあまり必要なく読める一冊だ。『新自由主義』で、ハーヴェイが何度かポランニーの名前を取り上げていたので、気になって買ってきたのだけど――本当は『大転換』を読みたかったのだけど、ハードカバーで5,000円近くするので、とりあえずこっちにした――なかなかおもしろく読めた。以下、本書の基本的な方向性が簡潔にまとめられている、第一章「自己調…