身分・階級の差恋愛モノ。カーレンティアの両親からの自立が描かれる。 カーレンティアは幼少期に母親を亡くし、傷心した父を喜ばせるため楽器を奏でてきた。 カーレンティアは自らが創出した「大人しく内向的で清楚な母親像」を演じてきたのだ。 しかしそれがいつしか逆にカーレンティアの感情を束縛する枷となってしまう。 カーレンティアの本質は育ちの良さに起因するメンタルつよつよパワフル貴族令嬢だったのだ。 カーレンティアの豹変っぷりに父親は戸惑うがその強さは身分や階級を凌駕する! 主人公が抱える両親との不和や才能からの逃避の問題もここで解消されることになる。 自分の本性を自ら束縛して来たメンタルつよつよパワフ…
ヴァイオリンを弾く意味を見出せた少女が主人公に「特別」扱いされて臍を曲げてしまう話。 カーレンティアは旧貴族の令嬢で若くして数々の賞を総なめにしてきた演奏家でした。 しかし本人はただ機械的に弾いているだけでありその演奏に心はこもっていなかったのです。 そんな中主人公たちの舞台芸能に参加することになり初めて友達ができて感情を取り戻します。 体験版では勧誘を他ヒロインが行ったため主人公は空気でしたが共通√では一緒に作曲をします。 そこへ鬼指導教官がやってきて活動を辞めろと介入し圧力をかけられ屈してしまう主人公。 カーレンティアのホントウの気持ちを理解せずフラクラするところが最大の見せ場となっていま…