2024年の12月30日にアマプラで観た映画。去年最後に観た映画である。 "異食症"という聞きなれない病気が出てくるが、名前からどんな症候かはだいたい想像できるだろう。要するに、食べ物ではないモノを飲み込みたくなる衝動に駆られる一種の強迫神経症のようなものらしい。で、『スワロウ』では、とあるキッカケでこの病気を発症してしまった、ハンターという名の美しい新婚の女性が主人公である。 実際、彼女は劇中で色んなモノを嚥下し胃に流し込む。ビー玉、安全ピン、乾電池など。その飲み込む描写は、中々痛ましい。採血の注射すら出来ない先端恐怖症の自分には、結構見るのが辛かった。先端恐怖症は直接関係ないとは思うけど、…