ゼルダの伝説シリーズに登場するキャラクター。ガノンとも。
初代『ゼルダの伝説』『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』では魔王ガノンとして登場、怪物の姿をしている。トライフォースの力を得てハイラルを征服しようと企む。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で人間の姿が与えられ、砂漠の民ゲルド族出身の魔盗賊ガノンドロフとして登場した。力のトライフォースを支配する。
主人公のリンクやヒロインのゼルダとは違い、別作品においても基本的に同一人物である。
『ゼルダの伝説 風のタクト』のガノンドロフは、「時のオカリナ」で「リンクがガノンドロフを倒した時間軸」から長い時を経て復活したガノンドロフで、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のガノンドロフは、「時のオカリナ」で「リンクが元の時代に戻った時間軸」のガノンドロフが影の世界に追放されて復活したもの。つまり、「時のオカリナ」「トワイライトプリンセス」のガノンドロフはパラレルワールド上の同一人物にあたる。
なお、「時のオカリナ」「トワイライトプリンセス」では魔獣ガノンの姿も出てくるが、これはいずれもガノンドロフの別の姿である。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』に隠しキャラクターとして参戦している。キャプテン・ファルコンのモデル替えファイター。キャプテン・ファルコンより動きは重いが、パワーは全キャラ中1、2を争う。
「最後の切りふだ」は、魔獣ガノンに変身し、前方へ突進して攻撃するというもの。