Gabriel Garca Mrquez
コロンビアの作家。
1928年3月6日、生まれ。
8歳まで母方の祖父母のもとで育つ。この幼年時代に祖母から聞いたさまざまな超現実的な話が後の作風に決定的な影響を与えた。ボゴタ大学法科中退後、1954年新聞記者となる。パリ、ローマに滞在し、映画批評を執筆したりローマの国立映画実験センターで学んだりした。
1959年、キューバに渡りカストロを知り、キューバ革命成立とともに国営通信社・プレンサ・ラティーナのボゴタ支局編集長となったが、間もなく絶縁。
1961年、メキシコに渡り、映画製作に従事しながら創作活動に専念する。のちバルセロナに住む。
1967年、発表した長編「Cien anos de soledad(百年の孤独)」がスペイン語圏で空前のベストセラーとなり、世界各国に翻訳され現代ラテンアメリカ文学の旗手となる。
1980年、メキシコへ亡命するが1982年に帰国。
1982年、ノーベル文学賞を受賞。
1990年、新ラテンアメリカ映画祭出席のため来日。
1997年、メキシコに移住。
2014年4月17日、死去。