おはようございます。本日の読書レビューは、アメリカの作家ダシール・ハメットが1931年に発表した『ガラスの鍵』です。ダシール・ハメットは、今日のハードボイルド小説の始祖と言われており、戦後のアメリカで人気のあった作家の一人です。90年ほど前の小説ですが、当時のアメリカの都市部が舞台で、とてもスタイリッシュな作品でした。 賭博師ネッド・ボーモントの生きざまがカッコイイイ! 上院議員の息子の遺体を発見 行方をくらました男とテイラーの関係 帽子のなぞ 杖が凶器? 親友のポールが関与? 娘から語られる父親の顔 さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 ガラスの鍵 (光文社古典新訳文庫) …