このところすっかりキ・ホアルに魅了されてしまい、例によってGoogle先生やYou Tube先輩にちょこちょこ歴史をおしえてもらっている。 ひとによって微妙にいうことはちがうのだが、スラックキーのルーツは、ひとまず1830年代にあるようだ。そのころ、ふえすぎた牛の世話を手伝うため、スパニッシュとメキシカンのカウボーイたちがハワイにやってきた。このときにナイロン弦のギターが彼の地にもたらされたという。 ギターは現地の音楽にすぐにとけこんで、独自のスタイルがうまれた。それがキ・ホアル、すなわちスラックキーである。 すこしくわしい説明によれば、スラックキーのルーツは、キャプテン・クックがハワイを発見…