「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係付けや価値付けの累積」 キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議報告書−児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てるために−(平成16年1月)
簡単に言えば、「子どものときは、家の手伝いをしたり、学校での様々な役割があります。また、就職したり、結婚することによってまた新たな役割が生じます。さらに、地域社会とつながる中で、様々な役割を果たしていかなければなりません。すなわち、人は生まれてから死ぬまで様々な役割や立場を行いながら生活していく。」ということです。
「望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせるとともに,自己の個性を理解し,主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育」 中央教育審議会答申 初等中等教育と高等教育との接続の改善について (平成11年12月)
「児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し,それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために必要な意欲・態度や能力を育てる教育」 キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議報告書−児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てるために−(平成16年1月)
端的には、「児童生徒一人一人の勤労観,職業観を育てる教育」
キャリア教育は,学校の全ての教育活動を通して推進する。各小・中・高等学校において活動相互の関連性や系統性に留意しながら,発達段階に応じた創意工夫ある教育活動を展開していくことが必要。
「職業観・勤労観を育む学習プログラムの枠組み例」 国立教育政策研究所 平成14年