Carole Bouquet
女優、モデル
15歳で大学時代にソルボンヌの哲学科に通うという秀才で、なおかつ同時に国立演劇院にも入学。
17歳でルイス・ブニュエル監督に見出され、「欲望のあいまいな対象」(1977)のヒロインに抜擢される。それ以降、順調なキャリアを歩み、ベルトラン・ブリエの「料理は冷たくして」(1979)、「007/ユア・アイズ・オンリー」(1981)、ヴェルナー・シュレーターの「愚か者の日」(1983)と「愛の破片」(1996)、ダニエル・シュミットの「デ ジャ ヴュ」(1987)、パトリス・ルコントの「タンゴ」(1992)、ミシェル・ブランの「他人のそら似」(1994)、ダニス・タノヴィッチの「美しき運命の傷痕」(2005年)などに出演。
1989年、ベルトラン・ブリエ監督の「美しすぎて」でセザール最優秀女優賞を受賞。
80年代後半からはシャネルのイメージモデルをつとめた。児童虐待反対運動など政治活動にも熱心。
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