Marie Curie (1867年-1934年) ポーランド出身の科学者。ラジウムとポロニウムの発見などの功績により、夫ピエールとともに1903年ノーベル物理学賞受賞。夫の死後も研究を続け、1911年にノーベル化学賞を受賞、最初の複数回ノーベル賞受賞者となる。 娘のイレーヌ・ジョリオ=キュリーも1935年にノーベル化学賞を受賞している。
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歴史上、多くの科学者が人類の進歩に大きく貢献してきました。その中でも、キュリー夫人(マリ・キュリー)は特に特筆すべき存在です。彼女の研究と成果は、放射線の科学を深く理解する上で不可欠であり、その影響は現在も広がり続けています。本記事では、彼女の生涯、研究、そしてその影響について詳しく見ていきます。 1.キュリー夫人の生涯 マリ・キュリー(旧姓:マリア・スクウォドフスカ)は、1867年にポーランドのワルシャワで生まれました。彼女は非常に勤勉で、幼い頃から学問に強い興味を持っていました。しかし、当時のポーランドはロシア帝国の支配下にあり、女性が高等教育を受ける機会は限られていました。それにも関わら…
恐れを理解に変えるマリー・キュリーの言葉から学ぶ人生の真理 私たちの人生には、様々な「恐れ」が潜んでいます。 しかし、ノーベル賞を2度受賞した偉大な科学者、マリー・キュリーは、こう語りました。 「人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです」 この力強い言葉には、人生を変える深い知恵が込められています。 今日は、この言葉を糸口に、恐れと向き合い、それを乗り越える方法について探っていきましょう。 1. 恐れの正体:私たちが作り出す幻影 私たち大人の世界にも、様々な「恐れ」が存在します。 新しい仕事…
神と人と 言葉と 評伝 立花隆武田徹中央公論新社2024年6月10日 初版発行 日経新聞の2024年7月27日 書評 で紹介されていた本。 立花隆さんについての「優れた評伝」と紹介されていたので、 図書館で借りて 読んでみた。 著者の 武田さんは、 1958年生まれ。 ジャーナリスト、 評論家、 専修大学文学部教授。 国際基督大学大学院比較文化研究科博士前期課程修了。 『 流行人類学クロニクル』『「 隔離」 という病』『 なぜアマゾンは1円で本が売れるのか』など、たくさんの著書があるようだが、 私は読んだことがない。 まえがきでは、いきなり「立花隆は苦手だった」と始まる。。。だったらなぜ?とい…
ただ一つの関心、ただ一つの夢の中に、私は生きました。(キュリー夫人) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、マリア・スクウォドフスカ=キュリー(1867年~1934年)の言葉です。現在のポーランド出身の物理学者・化学者で、本名のマリ・キュリーより、キュリー夫人として有名です。1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞している。 子どもの頃、キュリー夫人の伝記を読んで、感動したことを思い出します。こんな素敵な言葉を遺せて死を迎えることができるなんて、最高の幸せではないでしょうか。大切なものは、たくさんである必要はない。「一つ」でいいのです。マリ…
マリー・キュリー ノーベル賞を二度受賞した女性科学者 学習まんが 世界の伝記NEXT ノーベル賞を二回受賞した女性科学者 (集英社版・学習まんが 世界の伝記NEXT) [ 横馬場リョウ ] マリー・キュリー(キュリー夫人)の伝記を漫画化した学習漫画。(キュリー夫人を扱った漫画は何冊かありますが、比較的新しい1冊)昔、キャンディキャンディというアニメが放送されていましたが、そうした名作アニメ、少女漫画を彷彿させるような雰囲気。明治維新の1年前、1867年の誕生から1934年に66歳で没するまでの生涯をたどります。 マリー・キュリーの伝記は、初めて読んだのですが、単純な偉人伝ではなくて、19世紀後…
本が好きで、時間があればジャンルを問わずよく読書する。 中でも伝記が結構面白い。 ジュニア向けのだと、わかりやすいし、サクサク読めておすすめ。 伝記というと歴史上の人物を思い浮かべるけど、まだ生きている人物、例えばイチローの本もある。同じ時代を生きている天才の伝記を読むとわりと現実感を伴って読める。 随分前に読んだから以下うろ覚えで間違ってるかもしれないけど、 イチローのお父さんは練習相手だけでなく、イチロー少年の足を毎晩揉んで、コンディションを確認していた。何年も何年も。 なんか、父ローといわれてテレビに出てるイメージと全く違うけど、イチローの父なんだからすごい人で当たり前だよなと思い直した…