今やニュースを見聞きするのはネットからという人が多くなってきました。 しかしネット上の情報というのはどうやら怪しいものが多いということも問題になってきています。 そのような実情について、かつて日経新聞で記者を勤めその後ネットジャーナリズムを調査研究する学術方面に転じた著者が、詳しく解説しています。 本書構成は、 第1章 ネットで変わったジャーナリズム 第2章 ネット情報を利用する前に 第3章 ネット情報の利用術 第4章 高度な読み方、活用法 第5章 メディアのこれから となっています。 各項目の題をみても、「メディアが提供する7つの価値」「活字離れは本当か」「ネットは訂正を前提としたメディア」…