はじめに 1 まだロックが「不良の音楽」だった頃(未知への恐れ) 2 小さな会社の社長だった(人を束ねる力) 3 一度は断ろうとした(良識という分岐点) (1)若者が買えないなら、やらない (2)5,000円という重み 4 引き受けてからが本番だった(リスクと、噴き出す逆風) 5 信頼という報酬、そして沈黙 (1)ポールの手紙とジョージの言葉 (2)語らなかった男 はじめに 前回は「日本でやらないか」と最初に持ちかけたのが、日本ではほとんど知られていない英国人ビック・ルイスだったことをご紹介しました。けれど、思いつくことと、それを見知らぬ遠い国で本物の興行に変えることのあいだには、天と地ほどの…