仙台駅東口駅では、鐘のついた時計の周りに木製の椅子を配備し、待ち合わせなどで利用できるようにした空間がある。私はときどきそこで座って、ボロ雑巾のように酒を飲む。文庫本を読みながら飲めば、次第に文章が頭に入ってこなくなり、普段と比べれば少し考えずに済み楽になる。最近は「路上飲み」への風当たりが強いが、私としては、行政が「避けるべきは集まって飲んで会話することであって、一人で飲むこと自体はそれほど問題がない」と明言することを望んでいる。感染症の蔓延を防ぐためには、酒を飲むことの禁止よりも、会ってしゃべることを禁止するほうがピンポイントである。 先日も、私は一人で国分町をウロウロし(思えば一人で徘徊…